GSR250と千葉ツーリング 養老渓谷と久留里の湧水
千葉って何もないでしょ、とずっと思ってたのやが、この考えはまちがってると今年になってわかったので、最近は千葉に関心が強い。房総半島の南側は、日帰りツーリングには最適な場所だ。
ということでツーリングにいってきた。とくに目的地は決めてなかったが、ツーリングマップルで、君津あたりに養老渓谷があり、赤色になっていたのでここを目指す。297号から81号線と南下する。着いたはいいが、渓谷を見たければ歩かねばならない。…そこまで渓谷が好きではないなと思ったので、そのまま立ち去る。べつにそれでよくて、着くまでの道を走るので楽しめた。
コケ具合がよい菅野トンネル
それよりも、近くに久留里という小さな城下町があり、そこに「高澤の水」というものがある。地下600mから地下水を取水してるとのこと。私は水が大好きなので、ぜひ飲んでみたいと思った。
久留里に入ると、驚くことに、道路沿いに水が飲めるようにしてある。それほど豊富に水があるわけだ。日本ほど水に恵まれた国は珍しい。多くの国は、十分な量の水が確保できなくて困ってる。水が豊富というだけで、日本はすごく恵まれてるといえる。これは自分で世界を歩いて肌で感じねばならんだろう。日本だけしかみてないと、そのありがたみはわからない。そんなことを考えると、久留里の水をより美味しく頂戴できる。
帰りは410号を北上し、143号を東に進み、297号で帰る。180㎞、6時間の旅。楽しかったが、フルフェイスやと疲れる。