「都庁献血ルーム」で献血

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今日の献血は町田の献血ルームでする予定で、予約もしていた。しかしながら予約時間に着けなくなったので出先の府中から電話すると、遅れて来ても席が埋まって献血できない可能性が高い、と言われた。それなら町田は遠いので今回は諦める。府中から甲州街道で千葉方面に走ると新宿を通ることになる。だったらまだ行ったことのない都庁のルームに行こうかと思い、電話して聞くと、予約なしで今から献血できるとのこと。都庁のルームについての知識はまったくないので、楽しみである。

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それにしても、都庁をみるたびに不快な気分にさせられる。近くで見上げるとバカに大きく、無意味に凝った非日本的なデザインはいったい何なのか。都政は東京のためにあり、都職員は都民のために働く公僕だ、こんなおおげさな建物はいらない。ほんまに腹立つが、しかしながら展望台は素晴らしい。都心をよ~く見渡せる。入場は無料なので、観光で新宿に来た人はどうぞ。

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都庁のルームは去年にリニューアルしたとのことで、綺麗である。綺麗ではあるが、スペースはかなり狭い。新宿駅が世界一の乗降者数であることからもわかるとおり、新宿には多くの人がいる、したがって新宿にはなんとルームが5か所もある。東京では池袋に2か所あり、他は1か所のみ。

毎回、初めにタッチパネルで3日以内に歯の治療をしていないか、などの質問事項に答えるのやけど、すべてクリアしているし常連なのでフリーパスにしてほしいが、言っても希望は叶わないだろう。嘘をつかない前提で運営されているので、嘘をついてもバレない。ほぼ意味のない作業だ。

採血室に入ると、ベッドが4台しかない。私が行ったルームのなかで最少かもしれない。今年閉所したアキバの小さいほうのルームもそのぐらいやったかな。

おもしろかったのが、献血にまったく関係ないが、受付の人もバイク乗りで、新宿の安い駐輪場、私道で駐禁を切られない場所、無料で停めれる穴場を教えてくれたこと。電話で教えてもらってバイクを停めた場所は、ルミネの近くで2時間100円。新宿でこの安さはすごい。これからバイクで新宿に行った際にはここで停めたいが、曜日と時間帯によっては満車の可能性が高い。路駐は歌舞伎町のホテル街やったが、こういう場所はバイクを傷つけられる恐れがあるので停めるべきでない。彼は都庁勤務がメインやが、他の所にも応援でいくことがあり、他ルームのある渋谷池袋有楽町などのおすすめ駐輪場を教えてくれた。なぜかタメ口で、しかしながら不快には感じさせない珍しいタイプの人やったが、しゃべるのが好きでかつ、人に何かを教えることに快感を覚えるのだろう。私も新宿や池袋の駐輪場を教えてもらい、ありがたかった。帰る際にはリアルタイムの雨雲の動きをパソコンで見せてくれて、雨が降る可能性があるので早く帰った方がいい、というアドバイスもくれた。献血ルームの人とこれほど話したのは初めてである。都庁のルームにはもう行かないと思うが、彼とともに、思い出はずっと残る。

まだ行っていない東京のルームは残り2か所である。来年の春までにはすべて訪れたい。

 

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