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吉祥寺献血ルーム「タキオン」で献血

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私は吉祥寺の献血ルームにゆくのを楽しみにしていた。というのは場所柄を考えると素晴らしいルームだろうことは容易に想像できるからだ。夏前からルーム巡りの遠征をしていて、遠いところから先に行ってたので、やっと吉祥寺の番がやってきた。家から33㎞の距離、バイクで1時間20分で井の頭公園の駐輪場に着く。吉祥寺のルームは提携している駐輪場はなし。この点はだめだ。

ルームはJR北側の、目の前のビルの8階なのでよい立地だ。入り口を入ると想像通り、綺麗。吉祥寺という人気の街なので施設をつくるのにお金をかけてる。アキバのルームのような素晴らしさだ。すべてのルームのなかで、トップクラスの魅力がここにはある。

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受付をしてると、「血小板でお願いします。今回は特定の患者さんへの提供になりますので」と言われてちょっと驚いた。これには説明がいる。10月の終わりに日赤から手紙が届いた。こんなこと初めてなので、何か血の病気でも見つかったのかと不安に感じながら封を開くと、「白血球型が適合する患者さんへの成分献血のお願い」と書かれていた。私と白血球型の適合する患者が輸血を必要としていて、これは数十種類の型が存在し、血液の供給が非常に困難な状況…とのことだった。なるほど、そういった事情ならば、人の役に立ちたいと思って献血をしてるわけなので、喜んで協力しようと前回の溝の口、今回の吉祥寺の日程が決まったときに電話すると、「もう既に協力者が確保できました」。適合者はそれなりにいるみたいだ。よって私はする予定でなかったのやが、おそらく予約してた人が献血できなかった(しなかった)のだろう、それで急遽、私がピンチヒッターとなったと想像する。

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検査の採血時にきちんと血管に針を刺せなかった小さなトラブルがあったのやが、そのときに知ったのは、検査時は針が細いので刺しなおすのは可能やが、本番の針は太いので、仮に失敗して抜くことがあれば、やり直しはできないとのこと。ただ、本番で失敗することはほぼないが。

久しぶりの血小板献血は1時間ほどで終わる。これはある患者を救うために使われるわけやが、若い人だったらうれしい。老人を救っても社会的には無意味なのでそう考えるのやが、たぶんその患者は老人だろう。

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献血後、レディーボーデンをもらう。レディーボーデンをくれるルームに来たのは久しぶりだ。有楽町が用意してたのは覚えてる。吉祥寺はやっぱりすごい。

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吉祥寺のルームに行ったことで、これで東京のルーム巡りは終了である。1ヶ所だけ、狭くて古くて全血しかしてないルームがあり、そこは行かないと決めてるので、そこ以外の13ヶ所と、5月に閉所したアキバの小さいルームも入れて14ヶ所に行ったことになる。ひとつの目標だったので、達成できてうれしい。東京には魅力あるルームがたくさんあるので、来年からまたルーム巡りを開始する。

 

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