「新宿東口駅前献血ルーム」で献血
東口駅前献血ルームは2014年の12月にオープンしている。東京のルームでは、最も新しいルームである。JRの東口を地上に出ると、入居するビルが見える。アルタの3件隣で立地がよい。私はここへ2015年の8月に行き、綺麗なルームだなぁというのと、成分献血を初めてしたことを覚えている。それまではすべて全血でしていたが、血小板が不足しているので血小板献血でお願いしたいのですがよろしいでしょうか、と言われた。私はそれの内容を知らなかったので、よくわからないですけど困っているならそれでいいですよと答え、成分献血をした。
新宿の東口にはよく行くので、その都度このビルは見かけていたのやが、ルームに来るのは久しぶりだ。入り口を入ると、あー、こんな感じだったなぁと懐かしかった。ロッカーがないので荷物を預けることになり、それは不便やがルームが狭いのでしかたない。自販機は2台で、お菓子の種類は多くはない。漫画がほぼないのは珍しい。雑誌はあるが、経済誌のような類は置いてなかった。
採血後に椅子に座って休んでいると、受付の男性が献血協力者と親しげに話していたので知り合いなのかなと思っていたら、私のときに「またご協力お願いしますね、あーその笑顔が素敵で引き込まれるぅ」みたいなことを言われて、親しげに話していたのはこの人の性格なのだとわかった。おまえ、こういうノリで他人と接してみろと言われても無理なので、彼のような明るい性格はほんまに凄いなと思う。何が凄いって、こういう接し方をすると、たまに嫌がられるだろう。ほとんどの人はそこでやめるが、やめてないということはとてつもなくメンタルが強いのだろう。誤解なきよう言っておくが、私は馴れ馴れしくされて楽しかった。ただ困惑する人も多いと思う。彼のような個性ある人がスタッフにいるのはいいことだろう、ルームそれぞれにいろいろな個性があっていい。
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