東北ツーリング① 被災地を走る 東京~南相馬~仙台~松島~一関…

私は学生時代にCB400SF(NC39)で北海道ツーリングをし、函館からフェリーで大間に入り、4号線で東北を縦断したことがある。このときは走るだけでどこかに寄ることはしなかった。ということで走ったことはあるが、本格的な東北ツーリングは今回が初めてとなる。東京の自宅を出発し、6号線を北上する。福島に入り、福島第一原発ちかくの双葉町では通行止めになっている。原発の20㎞圏内は立ち入り禁止で、このあたりの住民は強制退去させられているので、町が無人化している。廃墟になっている町を初めてみて、改めてショックを受けた。バイクで現場を見て回る。南相馬市で宿泊。

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 道の駅「南相馬

 

翌日は南相馬から北上するが、このあたりは津波の被害が大きい地区だ。津波から1年経っているが、被害が甚大なので復旧は進んでいない。家などがすべて津波にやられてしまい、建物が何もない広い土地をみると天変地異の恐ろしさを思う。津波に襲われた人達の恐怖は大変なものだったろう。こんな大きな船が陸まで流されるので、大津波がやってきたらどうしようもない。

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海に向かうと、たまたま行ったところが伊達政宗がつくらせたといわれる「貞山堀」だった。土地の人と話をし教えてもらう。

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仙台に入る。仙台に来るのは久しぶりで、走っていて驚いたのは、中心地の区画整理がきちんとされており、非常に走りやすいこと。日本の都市では珍しいと思う。青葉城跡に行き、ここに宮城縣護國神社があるのでお参りし、そして仙台市内を眺める。素晴らしい景観で感動した。雪が降り、積もるので冬の生活は大変やが、春夏秋は住み心地のよい街なのではないかと感じた。仙台が好きになった。

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次は政宗の霊廟の瑞鳳殿(ずいほうでん)に行く。霊廟なら地味な造りかと日本人の感覚では思うが、日光東照宮のような派手なものである。もしかすると、政宗の好みなのかもしれない。

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市内から20㎞ほど走ると、松島に着く。松島には伊達家の菩提寺である瑞巌寺(ずいがんじ)がある。本堂へ歩いていると、津波がここまで来たと書いてある看板がある。瑞巌寺は国宝で、境内は素晴らしい雰囲気であるが、残念なことにたしか本堂やったと思うが、修理中だった。

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松島である。松島に行きたいと強く思っていたのですごく嬉しい。想像した以上に素晴らしい景色で感動した。時間があれば、ずっと景色を眺めていただろう。

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 有名な鑑賞地点は山を登る

 

夜に長距離を走るのは避けたかったが、松島に魅せられて遅くの出発となる。奥州街道に入る頃には既に暗くなっていた。奥州街道は江戸時代の五街道のひとつで、由緒ある街道である。このあたりは田舎なので、街灯はあれど、ほぼ真っ暗の中を走ることになったが、交通量は少ない。したがって後から振り返ると危ないのですべきではなかったが、スピードを出しまくってひたすら走る。100㎞ほど走って、目的地の岩手県一関に着き、宿泊。なぜ真っ暗のなかを走ってまで一関まで行ったかというと、明日に訪れる目的地が奥州藤原氏栄華の地、「平泉」だからである。