神田・マーチエキュートのカワサキショールームに行く
神田の万世橋に、JR中央線高架下にマーチエキュートという施設がある。電車内で中吊り広告を見ていると、カワサキがここにショールームをオープンするとある。さっそくオープン2日目に行ってみた。
展示車両は6台で、そのうちの2台はZ900RSである。実車は東京モーターショーでみているがそのときとの違いはもちろん、シートに座れることだ。Z900RSに触れて乗ってみたかったのですごくうれしい。跨ると、けっこう大きい。そりゃそうだろとはなるが、外観は大きくみえるデザインでないので意外に感じたのだった。ハンドル幅が広く、これはスポーツバイクでなくネイキッドだからやが、私の好みではない。
とにかくデザインが素敵だ。特にタンクがすごくいい。おしりも小さくてかわいい。私の好きなバイクのジャンルではないので買って乗ることはないが、乗ってみたいなと思うほど魅力あるバイクだ。細かいことやが、最近のバイクには着いていないヘルメットロックがあってうれしかった。絶対にあったほうがいい。
たしかZ1やと思うが、それも展示していた。40年以上前のバイクやが、今みても素晴らしいデザインだ。
個人的な好みでは、Z900RSよりもNinja1000である。こちらは将来買う可能性が0ではない。ただし、Ninjaよりも価格がそれほど変わらない隼のほうがおもしろいだろうと思う。少なくとも隼のほうが速い。ただNinja1000のみで考えると、非常に魅力的でカッコいいバイクである。デザインが全体的にまとまっていて綺麗だ。唯一の難点は、試乗車がおそらくないであろうこと。一度も乗らずに150万円のバイクを買うのは私には無理。
あとは新型のNinja250と400が展示してある。まだ販売はしていないが、250㏄はNinjaとヤマハとスズキで予算とそれぞれを試乗して気に入ったバイクを買えばいい。
このショールームのよいところは、買う買わないのやりとりをしなくていいので気兼ねなく乗れること。期間限定で、6月までやっているとのこと。スペースがないが、ZX-14Rも展示してほしかった。最近は日本の4メーカーすべてデザインのレベルが上がっていてうれしい。