「ハチ公前献血ルーム」で献血 初めての高単位血小板献血をする

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渋谷の献血ルームに行くのは今日で3度目である。1度目は5年ほど前で、行ったという記憶しか残っていない。2度目は2~3年前に訪れ、ルームの内部は覚えていないが、休憩室から眺める渋谷の街並みだけは記憶にある。忘れたおかげで、初めて訪れるような嬉しい気持ちを抱きながら、渋谷駅で山手線をおりる。献血ルームにはバイクで行きたいが、このルームは提携する駐輪場がない。駐輪場自体は駅の近くにあるが、隣との間隔が狭い。スクーターとかに乗ってる連中にあてられるリスクがあるので、こんな所には停められない。したがって冬はバイクで行けない都内のルームを巡っている。ハチ公改札を出てすぐの場所に立地するビルの6階にルームがある。

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ルームに着くと、脳の奥で眠っている記憶が蘇るかなと思っていたが、そんなことない。ほんとに初めて来たような感じだ。このルームはオープンから9年経っているが、綺麗である。受付を済まし、診断までの時間にコーヒーを飲もうと自動販売機の前に立つと、アペックスの自販機だった。ボタンを押す右手が止まる。アペックスなら、無料で飲むなんてできない。周りを見渡すと、他に自販機があり、そちらはコカ・コーラ社だった。こちらでコーヒーを飲む。

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採血室には漫画を6冊ぐらい持っていき、ふだんはベッドに備わっている小さいテーブルに置くのやが、ここは看護師も採血で使う物を置くので、本が邪魔になる。私のベッドは端だったので、左を見ると荷物が置ける場所があった。そこに本を置くと看護師に「取る際に採血の(右)手が動いて危険なのでそこには置かないでください」と注意された。私は採血する右手を動かさないまま本を取る動きを実際にやってみせ、右手動かんやないですか、と言ったが、聞き入れない。ほとんどの女はこのタイプで、自分がこうやと思ったことへの変更は許さない。思考の柔軟性がない。相手には理解されなかったが、こちらはその人がやりやすいだろうと思ってしたことなので、言い返す。したがって雰囲気が悪くなった。一度イラついたら、長時間それを引きずってしまう。せっかく大好きな献血をしにきたのに、採血中はずっと不快さが残った。気分転換に外へ出る、などはできない、針刺さってんねんから。これは不幸なことなので、べつに悪いことしたわけでないが、勝手な行為をしたのは事実だ、次回からは横に置き場があってもテーブルの上に本を置く。

採血に1時間半ほどかかりますが、お時間は大丈夫でしょうか?と聞かれたが、あれ、血小板献血ってそんなに時間かかったっけ?いや、1時間ぐらいだったよなと思い、本来ならその疑問について聞くが、私はこのおばさんを嫌いになってしまっているので、質問せず。採血の機械を見ると、いつも見るタイプと違うなとも思った。ただし、これに関しては勘違いの可能性もある。

針を刺して、検査用などの血を別途にとり、それを終えると看護師は去るのやが、その際に飲み物はどうされますかと聞かれる。頼むとこぼれる心配のないストロー刺すタイプの紙の飲み物をくれるが、1時間半かかるとのことで、飲んでしまうとトイレが怖い。したがってお断りした。文章を書いている今、思ったが、夏あたりはアサヒのH₂Oというスポーツドリンクのようなものを配っていたが、いつの間にかあれはやめたのだな。

本当に1時間半もかかり、採血が終わった。終了したときに目の前にいた看護師が、「私、△△しなきゃいけないから、〇〇さん、お願いね」と言い、やってきたのが最初に口論になった人である。看護師は7人ほどいるが、またこのおばさんか、最後までツイてないな…と思った。この人だって私を担当したくないだろう。

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待合スペースに戻りすこし経つと、スタッフが献血カードなどを渡しに来て、礼を言う。カードの裏を見ると、記載された次回の献血可能日は血漿なら2週間後、血小板なら1か月後になっている。

「…ですが、私どもと致しましては、次回も血小板でご協力していただきたいです」

こんなこと初めて言われた。なぜですか、そんな血小板足りてないんですか?と聞くと、

「この時期は、人の移動が激しいので、協力者が減ります。そして企業も忙しいので、企業での協力も減ります。血小板は3日しか保存がきかないので、いうなれば毎日が“自転車操業”のようなものです。したがって可能なら次回も血小板でお願いします」

のような趣旨を言われた。自転車操業という比喩はおもしろい。私としては、血漿でしたいのやけど…。

協力者を増やして、血液の安定供給を実現したいなら、解決策は簡単だ。協力者に1000円程度の謝礼を払えばいい。目的は安定供給であって、ボランティアでの協力ではない。日赤は金を払いたくないみたいなので、将来、血液を供給できなかったせいで患者が死んでしまう事態になれば、そこで重い腰をあげればいい。すぐに問題は解決する。

今回の血小板献血は、『高単位血小板献血』というものだった。これは初めての体験だ。高単位血小板献血だったので1時間半もかかったのだった。紙には、『血小板濃度の高い製剤で主に血小板減少症・臓器移植・心臓手術の際に使用されます』と書いてある。今回、提供した血小板は、明後日に使われます、と言われた。なぜ高単位血小板になったかといえば、予約を2週間ほど前にした。手術か何かで使うなら、その予定が組みやすくなるわけだ。スタッフが自転車操業と言っていたとおりの状況なので、血小板でするなら、予定がわかっていれば予約は早い方がいい。今回の血小板を臓器移植や心臓手術で使用するなら、私が予定をすっぽかしたらどうなるのだろう。もしかすると、手術ができなくなるかもしれない。

本来は、高単位血小板ってなんですか?と質問するのやが、体がすごくだるい。献血後はほぼ毎回しんどくなり、2日ほどその状態が続く。今回は特に多くの量を採ったのだろう、5時間ほど呼吸まで荒くなった。ただし、それでも健康にはまったく問題ない。

高単位血小板という特殊?な献血をした今日、帰宅すると、日本赤十字から郵便が届いた。去年の10月か11月以来の『白血球型が適合する患者さんへの成分献血のお願い』である。4月に協力してくださいとのことで、もちろん協力する。ただし、私の予約より前に協力者が内定すれば出番はないが。

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渋谷のルームの感想を述べる。まずお菓子の種類が少ないと思ったが、最近行ったルームはみんなそうなので、予算カットで全ルーム、あるいは東京のルームはお菓子の種類を減らしたのかもしれない。たくさん用意してほしい。

雑誌のすべてに、すべてではなかったかもしれないがたぶんすべてに、表紙に持ち帰り禁止と書いてあった。他ルームではそんなこと書いてない。万引きと同じで、しない人間からすればそんな奴いるのか?と思うが、いるから書いているのだろう。渋谷は他ルームより持ち帰り率が高いのだろう、であるなら、渋谷は若者の街で、協力者に若者が多い、したがって持ち帰り率が高いという仮説が成り立つ。しかしそこで疑問を抱く、献血する人って大半はいい人だろう、なぜいい人が雑誌を持ち帰ったりするのか。次回、このルームに行った際にその疑問について質問する。

ちなみに「持ち出し禁止」の書き方もいろんなパターンがあり、ヤンマガの表紙のグラビアには、持ち出しいやーん♡と書いてあった。献血ルームは、真面目に運営する場所である。たとえば各ルームの公式ツイッターをみても、ふざけたことなど書いていない。であるから逆に、いやーん♡は新鮮でいいなと思った。渋谷という土地柄で、ノリが軽いのかもしれない。

献血後のスタッフが来るときに、お礼に物をくれる。ないときもあるが、今回は医薬品の石鹸をくれた。石鹸は初めて。こういう記念品はうれしい。

最近、ポーチをくれるのやが、こんなのはやめるべきだ。こういった、人によっては使わない物を記念品に選ぶのはおかしい。もっともよいのは食料で、カロリーメイトみたいなのにすればよい。

渋谷のルームのよいところは、景色の良さである。眼下に渋谷駅からスクランブル交差点をみることができる。東京のルームで景色がよいのは渋谷とスカイツリーだけだろう。

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渋谷のルームは、かなり魅力のあるルームである。ルーム巡りが一巡すれば、また訪れたい。

 

*今、渋谷駅周辺は再開発をしていて、たとえば駅とヒカリエの間に200ⅿ級のビルが建つ。4年後には景色が変わっているので、現時点での写真も載せておく。山手線外回りのホームからの、ヒカリエ方面。

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