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GSX-S750を見に行く 私のバイクの新型モデル

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愛車のGSR750がフルモデルチェンジし、GSX-S750と名前を変えて発売された。私は、GSR750の次期型は出ないのではないかと思っていた。スズキは二輪部門が恒常的な赤字で、それに対して頭を悩ませていた。個人的には四輪で大きな黒字を出しているのやからべつにいいのではと思うが、もちろん赤字自体はよくない。スズキ自身は赤字をけっこう深刻に考えているらしく、車種を整理すると言っていた。実際にバンディットは生産終了になり、リストラ候補になりそうなモデルを他に探すと、GSR400とGSR750になる。日本ぐらいしかマーケットがない400はおそらくなくなるだろう。750は微妙で、海外でどの程度売れているかで存続が決まるのではと考えていた。素晴らしいバイクやのに、なぜか日本ではあまり売れなかった。よって今回、新型が出たこと自体がうれしい。S750のエンジンや車体はGSRからの引継ぎでほぼ変わっていないので、新型の開発費はあまりかかっていないだろう。そうであれば、生産中止にする必要もないという考えだったのかもしれない。
スズキはブランド戦略で、GSXをメインのブランドにしていくことに決めた。カワサキでいえばNinjaですね。SSはGSX-Rバーハンドルのストリート系はGSX-Sで統一することにしたので、今回の名前の変更がある。
発売から1週間ほどしか経っていないのに、既に展示車を置いてある店があるので見にいってきた。
実車で初めて見た最初の印象は、あまり変わってないなということ。カラーは3種類あり、展示車はマットブラックメタリックである。GSRでも黒、グレーがあったが、ほぼ売れていない。大半の人は青を買うので、S750でも黒があるのはなぜだろう。海外で黒は売れるのか?そして展示車こそ一番人気のカラーにすべきやとも思うが、その点も疑問だ。青が見たかった。外で見かけるのを待てばいつになるかわからないので、江戸川区にあるバイク屋に行って青を見にいこう。

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メーター、テールライト、ウインカーはGSX-S1000と同じである。GSRと比べれば新型の方がほとんどの点で魅力あるが、個人的には、メーターだけはGSRのほうがよい。新型はデジタルやが、GSRはタコメーターがアナログである。私の好みで、タコは絶対にアナログのほうがいいと思っているが、他の人はちがうのかなぁ。

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上述したようにスズキの二輪部門はずっと赤字で、それから脱却するためにブランドをより浸透させようと考えたのだろう、車体の横にSのロゴと、おそらくスクーターを除く全車種に「SUZUKI」も貼るようにしている。よってS750にはSUZUKIを貼るためにわざわざアンダーカウルを付けている。これは素晴らしい取り組みやと思う。
S750の最大のよい改良は、トラクションコントロールが装備されたこと。特に路面が濡れている状況下で走るのはコケるリスクが高まるので、TCはあったほうがよい。それにハンドルにもスイッチが付き、最新のバイクの雰囲気がある。
GSRはレギュラー仕様やが、S750がハイオク仕様になっていて驚いた。最高馬力がGSRの106PSから112PSに若干アップしていて、エンジンを少し改良したのかなと思ったが、おそらくパワーアップの要因の多くはハイオク対応にしたからではないか。考えてみれば不思議で、元のGSX-R750のエンジンはハイオク仕様だろう、なぜGSRはレギュラー対応なのだろうか。S750を乗ってエンジンを味わってみて、愛車のGSRとの違いがわかるかどうか興味がある。燃料の質がよくなっているので、加速やエンジンフィールがよくなっているだろう、とはいってもGSRのそれで充分すぎる速さではあるが。

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S750を見て、GSRと比べて写真で見た印象よりは変わってないなとは思ったが、細部をチェックすると、ほとんどのパーツが変わっている。よってスズキはきちんとモデルチェンジしてきたのだなと感心した。ブレーキはトキコからニッシンに変わっている。両社にくわしくないが、ということはニッシンの方が性能いいのか?知っている人がいれば、教えてください。ちなみにGSX-S1000のそれはブレンボである。(リアはニッシン) 

S750のだめな点は、リアシートを開く鍵穴が、運転手の座るシートとリアシートの間にある。GSRはシートの裏にある。鍵穴が目立つ場所にあるのは不細工だ、ボックスは小さくてほとんど使わないのやから、なぜ目につく場所に移したのか、意味が分からない。

そして、相変わらずメットホルダーが付いてない。スズキのバイクのほとんどに付いていないと思うが、なぜスズキはそんなことをするのか。それはおかしいだろう、私も後付けしているが、キーが増えるので迷惑している。メットホルダーを付けない理由を知っている人がいれば、教えてくれませんか。

おもしろかったのはチェーンカバーに貼ってあるタイヤの空気圧の表示で、イラスト入りになっている。かわいいし、絵があるほうが断然わかりやすい。S1000をチェックすると、こちらも同じものが貼ってあったので、S1000から始めたものかもしれない。素晴らしい。

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おもしろいことに価格も969,840円とGSRとまったく同じである。トラクションコントロールが付いた分だけ、お買い得になっている。
GSX-S750はかなり魅力のあるバイクだ。街乗りでは扱いきれないパワーのスポーツエンジンを積み、価格は100万円を切っている。そしてカッコいい。GSX-S1000と比べ、16万円安い。この価格差をどう考えるかは相当難しい。エンジンの違いとブレーキがブレンボになるなどパーツの違いを考えると、16万円高は納得できる。ただ、S750でもとてつもない速さで、性能をフルに引き出すなどできない。よってS750で十分である、という考えも正しい。どちらを選ぶかは好みだろう。そしてライバルはMT-09やが、キャラクターがちがうので買う人は悩まない気がする。MT-09は、3気筒で、排気量が850㏄とS750より大きくて価格は3万円高

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  全体が真っ黒…を買う人はあまりいない


冒頭で書いた通り、GSRの新型を出してくれたことをスズキに感謝したい。今年はスズキの新車ラッシュである。5月にはGSX-R1000が発売される。むちゃくちゃカッコいい。スズキ自身で「The KING」といっているので、相当自信があるのだろう。そのうえでライバルがすべて200万円を超えているなか、R1000のみ190万円で買える。素晴らしい!今年はスズキの年になる。

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GSR750がやってきた 私はスズキに首ったけ♡ - Toita blog