お台場でハーレーの試乗会 2日目 2016年

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750㏄以上では、日本で最もシェアがあるのはハーレーかもしれない。日本メーカーは世界最強なので、そのお膝元で外国メーカーが1位をとるのは凄い。それだけハーレーに魅力があるわけだ。

ということで今日もイベントである。神田から出発し、レインボーブリッジを通ってお台場へ。12㎞、25分で着。

まずはロードスターに乗る。ハーレーといえばアメリカンをイメージするが、これはストリートとの中間モデルだ(と思う。一般論ではそうやが、ハーレー用語で正しいかはわからない)。硬派なアメリカンだけではユーザーが限定されるので、より多くのターゲットを得たい理由からこういったモデルが生まれたのだろう。その戦略は正しくて、クセがなく、運転しやすい。若い世代はこういったモデルのほうが好みやと思う。 

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 赤がビシッときまってる

 

次に乗ったのはナイトロッド スペシャル。デザインがカッコよかったので乗りたかったのである。試乗してる人の多くがハーレーを所有してるから、乗り慣れてる。私はGSRオーナーなので慣れてない。バイクが重いから低速でFブレーキ使うとコケる恐れがある、よって走る前にフットブレーキチェックをするのやが、私はぎこちないのだろう。担当者に「走行中に危ないなと感じたら、気にせず停まってください」と言われた。こちらはバイク歴11年で、7万㎞以上走ってるベテランライダーである。ペーペーにみえたのでそう言われたわけやが、新鮮な感じがしてうれしかった。ナイトロッド  スペシャルも思い通りのラインを走ってくれる。もしかすると昔からのハーレー乗りからすれば、こんなのはハーレーではない、となるのかもしれない。私はいろいろなバリエーションがあるほうが楽しいので、こういったハーレーも好ましく思う。

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 日本車のアメリカンのデザインにちかい

 

最後の試乗車は、いかにもハーレーといったモデルにしたかったので、ウルトラリミテッドローにした。起こすと重かったので、重た!と声に出すと「500kg弱ありますから」と言われた。マジ⁇そりゃ凄い、CB1300で260kgほどあるが、その倍ちかくある。運転できるかなぁと思ったが、実際に走ると難しくない。6台のハーレーに乗ったので、慣れたみたいだ。これほど重いバイクながら、楽しんで走る。乗ったことないが、おそらくゴールドウイングはこういった乗り味なのだと思う。

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 乗りやすそうには見えない

 

私はネイキッドやSSが好みなので、ハーレーを買うことはおそらくないだろう。しかしハーレーが強烈な個性をもってることは知ってるし、大好きだ。今回のイベントでその想いをより強くもてた。私がすべきことは、ハーレーの車種の名前を覚えること。見かけた際に、これはファットボーイSだ、と見分けがつくようにしなくては。現時点で、ロードスターだけはわかるような気がする。素晴らしいイベントでした。来年もあるなら、是非参加したい。

最初の写真は、昨日の警察ブースでのこと。ヤマハのFJRの白バイは見たことない。訊くと東京で10台しかないとのこと。大半はCBだ。白バイ仕様はわからんが、ノーマルはFJRのほうが30万円ほど高いだろう。速さは変わらない。まあ車種が何であれ、できれば白バイと無縁なバイク生活を送りたい。白バイが出す音が大嫌いだ。自分が歩行者のときでも、あれ聞くとビクッとしてしまう。

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初日 http://suzaku-umenoya.hatenablog.com/entry/2016/06/04/225921