読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

GSR250と新潟~福島ツーリング 福島編

f:id:suzaku-umenoya:20161228231631j:plain

 

宿泊した新潟の越後三山を出発し、すこし走ると福島に入った。

f:id:suzaku-umenoya:20161228232013j:plain

f:id:suzaku-umenoya:20161228232050j:plain

10~20㎞ほど走ると、当初、泊まる予定だったキャンプ場に着いた。ということは泊まった場所から遠かったわけであり、断念した判断は正しかった。地図でみる距離と、実際の距離は、山道でくねくねしているのでちがうのだった。隣接に食事する店があり、9時ぐらいやったと思うがオープンしていたので入ると、女性の店員がいる。確認すると、昨日の電話の相手だった。

f:id:suzaku-umenoya:20161228232615j:plain

すみません、昨夜の電話した者ですと言うと、「だから無理なんじゃないのって言ったでしょう、そしたらお兄さんが、ダイジョブでーす!って言うから」。朝ごはんにラーメンを頼むと、美味しかった。この性格のよい女性からいろいろな話を伺う。ここは南会津郡桧枝岐村の、白樺小屋というキャンプ場の「みやまえ食堂」である。このあたりは当然、豪雪地帯なので、冬は商売などできない。しかし雪かきでたまに来なければ、屋根などが壊れる。しかし夏や今日のような秋なら、素晴らしい土地である。女性に感謝を述べて出発し、会津に向かう。

f:id:suzaku-umenoya:20161228232309j:plain

f:id:suzaku-umenoya:20161228232220j:plain

ルートの途中に、「岩風呂」という渓流沿いの露天風呂があったので入る。私ひとりだけやったし、隣は川で、オープンな空間だったので気持ちよかった。せっかくなので、川にも潜って遊んだ。福島の自然は素晴らしいなぁ。

f:id:suzaku-umenoya:20161228232730j:plain

f:id:suzaku-umenoya:20161228232800j:plain

会津に行くのは4年ぶりぐらいだ。そのときに会津の名所は行ったので、時間の都合上、今回は会津滞在時間は短い。会津から山を越え、猪苗代湖に出、湖沿いの道を走る。これまた素晴らしい景色。

f:id:suzaku-umenoya:20161228232858j:plain

f:id:suzaku-umenoya:20161228232924j:plain

今日泊まるのは二本松の「あだたら高原」というキャンプ場だ。夜前に着くと、ジムニーに乗っているおじさんがいて、他にカワサキの1400GTRという珍しいバイクが停まってあった。このおじさんは話好きで、荷物も下ろしてないのに、彼とずっとしゃべっていた。毎年この時期に泊まりにくるとのこと。そのうち、すこし離れた旅館の銭湯から帰ってきたGTRの40代のお兄さんが戻ってきた。ふたりとも、明るく性格がよいのでよかった。では3人で飲もうという流れになり、炊事場で飲み食いする。

お兄さんは名古屋でバイクのスズキと関係がある会社で働いていたが、辞めて、この大きなバイクを買い、北海道ツーリングをしてきて、名古屋に帰る途中だという。彼はバイク業界で働いていたので、バイクについて詳しい。スズキには否定的で、スズキはバイクに乗らない人が開発をしていると言っていた。ただGSX-Rだけは真面目に作っている、とも言っていた。私はバイクが大好きやが、バイク仲間は昔からいない。私の世代はバイク好きがほぼいないのだった。50代以上の人達は若い頃、みんなバイクが好きだったので、先輩からいろんな話を聞かされ、バイクについて教えてもらいながらバイクに詳しくなっていった。私も10年前にこういった先輩がいれば、もっと楽しいバイクライフだったのになぁと思った。すべての質問に答えてくれるのですごい。

そして彼は霊感が強く、霊がみえる。昔、彼は行きたくなかったが、友人達と心霊スポットに遊びに行くと、部屋に入るとあきらかに気温が下がった。その先の部屋をみると、女の霊がすごい形相で睨んでいて、これ以上入ったらだめだ!と言ったが周りの人達には霊は視えていなかったとのこと。曰く、遊びでそういうところに行ってはいけない、どうなってもしらないよ、と。私も同じ考えやったが、霊感のある人に言われて確信をもった。

4時間以上話しただろう、ジムニーの方が多くのビールを持っていたので、後半はそれをもらって飲みながらの楽しい時間だった。お兄さんはツーリングの上級者でかつ、バイクにたくさんの荷物が積めるので、焚き火セットも持っている。あだたら高原は炊き火もできるのでしてもらった。自分でも驚くほど楽しかった。私のバイクにはここまでの荷物は積めない。ほんとうに、なんでもできる、頼りになるお兄さんだ。旅の醍醐味のひとつは、人との出会いである。その機会は予想できないが、キャンプ場でたのしい出会いがあって、福島まで来てよかったなぁと思った。

f:id:suzaku-umenoya:20161228233059j:plain

   右のおふたり、真ん中が私のテント

 

朝には、キャンプ道具についても教えてもらう。遠くまで光が届くライトや、頑丈なテント。実際に、今日は風が強く、倒れこそしないが私のテントは大きく揺れていたが、ふたりのテントは骨格がスチールか何かで、まったく揺れない。もっといいのを買ったほうがいいよと言われた。そしてGTRに跨らせてもらった。車体はZX-14Rと同サイズで、サイドケースが着いているのでそれより大きい。これで北海道を走れば最高に楽しいだろう。

f:id:suzaku-umenoya:20161228233236j:plain

残念やが、私はもう東京に帰らなければならない。もっと話をしたかったが、お礼を言って、別れる。予定に間に合わないので、東北道を120㎞/hで走るが、風が強くて非常に危ないし、疲労を強く感じ、集中力がもたない。こんな状況なら休みながらゆっくり走らねばならないが、無理して走っていると、末尾にリンクしたことが起きた。

f:id:suzaku-umenoya:20161228233344j:plain

新潟や福島は、ツーリングには最高の土地だ。いつかまた、時間がとれたら走りに行きたい。

f:id:suzaku-umenoya:20161228233436j:plain

 

材木にバイクで乗り上げる - Toita blog