1年ぶりの皇居ラン

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皇居ランに魅せられる人は多い。私もそのひとりで、かつてはたまに走りに行っていたが、足裏にウイルス性のイボができたせいで、走りにくくなった。いつ治るかわからないが、治るまでランニングはやめておこうと思い、去年の4月以降、走っていなかった。1月にレーザー治療をし、完治したかどうかわからないものの、たぶん治っているので、久しぶりに皇居へ走りにいってきた。

皇居ランとは皇居の周りを走ることであり、1周はちょうど5㎞である。所要時間は30分前後で、走るにはちょうどよい距離だ。そして皇居は東京駅から徒歩5分で着く立地のよさで、自然と都会の両方の景色を楽しめる。平らのコースもあれば、坂もあり、変化に富む。そして場所柄、派出所が5か所ほどあるので、夜も女性ひとりで走ることができる。これらが皇居ランの魅力で、かつランニング人気もあり、平日の夜と日曜は多くのランナーで賑わっている。ルートは反時計回りで走るルールがあるが、それを守っていない奴もたまにいる。

さて今回のスタート地点は、神田から歩いてきたので、気象庁前である。

上り坂は、竹橋から内堀通り千鳥ヶ淵までなので、今回のスタート地点だと、最初に上り坂を走ることになる。私はランニングが好きやけど、大好きではないので、走る距離は1周だけ。皇居ランでの最長距離はノンストップで4周も走った。つまり20㎞である。趣味で走っているので、べつに20㎞も走る必要はない、よって3周を終えての4周目は走るのをやめたい自分との闘いであり、精神も身体もかなり苦しかった。ただ走りきったときは感動した。20㎞も走ることはこの先ないかもしれないので、あのとき妥協せずに走ってよかったと思っている。

竹橋からの上り坂には、桜が多いので、春に走ればなかなかよい景色だ。

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内堀通り沿いを走ると、右手に英国大使館がみえる。日下公人氏の著作に書いてあるが、大使館の場所で、その国が日本にとって重要な国かどうかがわかる。戦前の日本は日英同盟を結んでいたが、日露戦争に勝てたのは、英国が日本の手助けをしてくれたからだ。よって当時の日本にとっては最重要な国なので、皇居のすぐそばに大使館がある。戦後の英国のポジションはアメリカやが、アメリカ大使館は経済の中心地である虎の門にある。逆に中国やロシアのそれは麻布にあり、東京の中心地からはすこし離れている。

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新宿通りを過ぎると、下り坂となり、左手に皇居の桜田濠、右手には都心のビル群がみえる。私はここからの景色が一番好きだ。そしてすこし進むと、近くに国会議事堂がある。

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井伊直弼暗殺の桜田門をくぐると、目の前は丸の内であり、

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この内堀通りからは平坦でまっすぐな道で、コースの中では道幅が広いので、走りやすい。私にとってはラストスパートである。左手には、二重橋がみえる。

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東京駅がみえる場所にある桔梗濠には、いつもの白鳥がいて、安心した。皇居の濠に、2~3羽の白鳥がいる。彼らの生態は知らないが、一年中ここにいる。彼らはいつも1羽でいるので、仲はよくないみたいだ。

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ゴール地点の大手濠では、船で超音波による魚探をしていた。これは初めて見かけた。皇居周辺は観光地なので、外国人も多いが、白人の若い男が興味津々でその船を見ていて、私に「これは何をしているんだ?魚をとっているのか?」と訊いてきた。

外来種を捕まえているんだよ」と答えた。皇居の濠も外来種駆除をやっているわけだ。

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このように、皇居ランは非常に楽しい。1か月に一度は走りにいきたいなと思っている。

足裏のウイルス性イボとの闘い③ レーザー治療をする

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ウイルス性イボがさらに増えてしまい、これはもう手術でしか完治できないなと思い、ネットで調べた。参考になったのはある芸能人のイボ治療について書かれてあるもので、長年、育ててしまったイボを手術で治したと。事後経過を書いていないが、おそらく治ったのだろう。ウイルスが残らないようにハサミで患部を深く切ったとのことで、当然、痛みで寝られない。痛み止めの座薬を入れ、一週間ほどは松葉杖である。しかしながら、もはやそんなことは言っていられない。その人が手術した病院は東京やと思うが、残念なことに病院名が書かれていない。わからないので自分で調べてみると、たとえば美容整形外科で手術をやっている。これの特徴は、費用が高いことだ。1㎜で〇円と決まっており、私のような1か所は3年物で、全部で数か所もある場合は、5~10万円ほどかかってしまう。いや、もっとかかるか。おもしろいことに…ではなく残念なことに、どこの美容整形外科も絶対に治るとは書いていない。完治率は8割程度らしい。大金を払って、痛い思いもして、そのうえで治らなければ納得しがたい。

できれば一回で治したいのでさらに調べていくと、炭酸ガスレーザー治療という治し方を発見した。レーザーで焼くのだ。これもまた病院によって金額差があるが、私が選んだのは八重洲(東京駅周辺)にある『やえす日本橋ヒフ科』である。ここは保険が使えて、1か所につき5000円程度だという。最大で10万円ほど想定していた私としては、この程度の金額で治るならコスパがいい。しかし安すぎるのもどうか…という心配もあったが、この病気にかかったことがある知り合いがいないので、病院の評判を人に聞くことはできない。であれば、あれこれ考えるのは無駄なので、安くて家から近いやえす日本橋ヒフ科で治すことに決めた。電話で予約する際に聞くと、治療後は包帯で厚く巻くから、一応は歩けるという。松葉杖を覚悟していたので、ほんまに歩けるならうれしい。

f:id:suzaku-umenoya:20170304231429j:plain平日の夜に病院へ行くと、客が10人ぐらいいて驚いた。私はたまたまウイルス持ちの奴にそれを移されたのでこんな病気になってしまったが、皮膚の持病はもっていない。最悪のケースは皮膚癌なのだろうが、皮膚で悩んでいる人は多いのだろうな、と思った。

さて、まずは診察である。右足裏のイボ2つを見せて、次に3か月前にできたばかりの左足の薬指にある2つを見せると、医者が「んっ?」

「これはウイルスではないんじゃないか」

ヤスリみたいな物で患部を鰹節のように削り、「あー、これは魚の目ですね」

こちらはウイルス性イボやと思い込んでいたのでびっくりして、こんなところに魚の目なんてできるんですか?と聞くと、「小指と当たっているから」。本人にすれば、これがウイルス性イボか魚の目のどちらであるかはかなり重要なことなので、100%ウイルス性ではないですか?とまた聞くと、

「100%ちがう」

と不快を隠さずに返事された。そりゃそうだ、しつこいんだもの。ただ私はイボで3年ちかく苦しんできたのでウザく接してもしかたない。医者が99%でなく100%違うと言った。むちゃくちゃうれしい!やった、これで左は手術しないですむ。薬指の側面は肉が薄い、こんなところをレーザーで焼けばとんでもなく痛いに決まってある。左足は魚の目やと知れただけでも病院に来た甲斐があった。

2つの魚の目は塗り薬で治すのでサリチル酸の薬をもらうことになり、「では、右足のイボはレーザー治療をしましょう」。待合室に戻り、同意書にサインする。チェックを入れる項目が17か所ほどあり、そのうちのひとつには治癒率は7~8割です、と書いてある。ウイルスが残ってしまっても文句言うなよ、ということ。当然、患者としては1度で治したいが、ただ2つのうち1つは3年物なので、治る確率は下がる?

レーザー治療室があり、そこに呼ばれる。それほど広くはない病院内にレーザー治療室があるので、この病院はレーザー治療が得意なのだろう。

ベッドにうつ伏せになるよう言われる。看護師さんが、

「レーザーで焼くときには痛みはないですが、最初の麻酔を打つときが痛いです。私が足を抑えますので」

覚悟はしていたが、足を抑える…か。よほど痛いのだろうなと思い、怖くなってきた。やっぱり痛いですよね…?と聞いてみると、

「でも、指の先に(ウイルス性イボが)できる人もいて、その場合はそこに麻酔の針を入れるので、とんでもない痛みです。だからそれに比べたらマシだと思いますよ」

なるほど、上には上の痛みがあるという考えだ。たしかに指先に針を入れるなんて想像もしたくない。私は足裏の肉厚がある場所なので、針が入ればギャーギャー喚きながら我慢するしかない。

レーザー治療室に入って5分ほど経ち、診察の先生(この人が院長)がやってきた。今回の治療日は、曜日指定をされた。病院内でレーザー治療が最もうまい、あるいはそれができる唯一の先生だからか、八重洲以外にも品川や蒲田などに病院があるので、先生が八重洲の病院にいる曜日に来ないといけないのだった。ベッドが上がっていき、「麻酔打つときに痛いけど、我慢してね~」と言われ、「じゃ、3、2,1」。

針が体に入っている時間は、1か所に20秒ほどだったと思う。入れて麻酔液を注入し、また深く入れて注入する、の流れを2回ぐらいやっていた。たしかに痛くて声は出たが、暴れるほどの激痛ではなかった。最悪の痛みが100やとすると、今回は70ぐらい。もちろん痛いことは痛いけど、想定は下回った。

麻酔が効けばあとは何も感じないと思っていたが、小指の下側の患部のみ治療中に肉が削られているのは感じた。こちらは3年物やから、より深く焼いたのだろう。痛くはないけれど、日常では体験しない、気持ち悪い感覚を味わった。

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治療は5分ほどで終わった。治療後は、麻酔が効いているので痛みを感じない。そして事前の電話で言われたとおり、冒頭の写真のように包帯を厚く巻いているので歩ける!足裏の治療後に歩けるなんて、凄いことやと思う。松葉杖で夜の東京駅を歩き、満員電車に乗るのは無理ではないが厳しい。タクシーで帰れば楽やが、7000円かかる。したがってふつうに歩いて電車で帰れるのは本当にありがたい。消毒のため、明日も来てくださいと言われた。麻酔が切れるのはおよそ1時間後なので、さっさと帰宅せねばならない。が、最寄り駅に着き、階段を降りていると患部がジンジンしてきた。あーこれはヤバいな~と不安に感じながらも無事に家に着いた。うれしいことに、麻酔が切れても多少の痛みはあるが、のたうち回るような痛みはなかった。一応は歩けるので、ふだんと同じ日常生活が送れる。レーザーでにっくきウイルスを殺し、成功していれば全滅し、私の足裏にこいつらはもういない。この文章は治療の5日後に書いたので、完治したかどうかはまだわからない。おそらく、とりあえずの結論が出せるのは1か月後になるだろう。治ればイボとの闘い記事は、残り1回を書いて終了である。あと1回で終わらせたい!

 

ウイルス性イボ日記

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牛と触れ合う 千葉

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千葉ツーリングで神野寺に向かっていて、鹿野山を走っていると道が2つに分かれてちがう方へ入ってしまった。すると右側に牛がたくさんいる建物がある。バイクを降りて、ヘルメットをかぶったまま牛に近づいてみる。

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人に気づいた牛のすべてが私に関心を寄せた。しかしおもしろいことに手を伸ばして触ろうとすると、みんな逃げる。牛は種類によって性格がちがうのかもしれないが、荒くても去勢すればおとなしくなるはず。ネットで調べると、日本では繁殖用でない牛はみんな去勢しているとのこと。その結果として、臆病なのだろう。みんなが優しい心を持っていることは、彼らの目を見ればわかる。1頭だけ逃げない牛がいて、彼(女)はヘルメットを舐めてくれる。これは失礼なことをした。ヘルメットを置きにバイクまで戻ろうとしたところで管理人が近づいてきた。

「なにか(御用ですか)?」

「いや、バイクで走ってたら道に迷ってしまい、ここを走ると牛がたくさんいたのでこうやって見てたんです」

「ああ、そうですか」

親切な人でよかった、性格悪ければ追い出されるだろう、端から見ればただの不審者だ。私は希望を込めて訊く、「この牛たちは、乳牛ですか?」

「食肉です」

「……」

いずれ彼らは殺されるのか、と思いつつヘルメットを脱ぎ、また牛を触りにいく。考えてみると、牛と触れ合うのは久しぶりで、記憶がほぼ無いが、数回しかなかっただろう。今回初めてわかったが、牛の舌はものすごく伸びる。30㎝ぐらいある。そしてびっくりしたのが、私の顔を舐めてくれるのやけど、舌の表面がやすりのようになっている。よって顎の皮が剥げるのではないかと思った。けっこう痛い。

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  真ん中の牛だけ逃げない

 

私は2年ほど前から牛肉を食べないことにしている。本来、生き物は食料を自分で調達する。牛を食べるなら、自分で牛を殺して解体せねばならない。人間は分業するから、今はスーパーに解体作業を終えた肉があり、それを買うだけやが、大事なことは『殺す、解体』の作業を自分ができるかどうかだ。実際にはしなくていい、しかしやろうと思えばできるかどうか。私はあんなに大きくて、綺麗な目をしていて、知能もけっこう高い牛を殺すのは無理だ。自分で殺せないくせに、牛肉を美味しい美味しいと食うのは絶対に間違っていると思ったので、牛肉は食べない。元々嫌いやが、同様の理由で馬肉など死ぬまで一度も食べない。ただ、やりたくないが、豚と鶏は殺そうと思えばできるので、これらの肉や魚は食べる。

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牛肉は身近な食材やが、牛と接する機会はない。鶏はあるが、豚もない。小学校の課外授業で彼らとの接点を作るべきだ。少なくとも高知の一宮東小学校でそれはなかった。鶏は学校で飼ってたけど。北海道ツーリングで広い敷地で牛がのんびり生活しているのをよく見かけたが、触れ合う機会はあまりなかったなぁと思った。今回のおかげで、牛や食べ物、食べることに対して改めて考えてみようと思った。いろんな体験をするのは大事だ。

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行元寺に参拝する ポケモン客と間違われる 千葉県いすみ市

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千葉ツーリングをする際に、お寺巡りもしてみようと思った。ツーリングマップルに赤色で載ってる寺をこれから訪れたい。今回はいすみあたりまで来たので、行元寺である。この寺のことは知らなかった。着いてから看板の説明を読むと、円仁、後に呼ばれた名では慈覚大師ゆかりの寺とのこと。円仁は、比叡山の出身である。最澄密教についてはあまり知らなかったので、空海に経典を借りていたが、途中で断られた。そして最澄は後半生で奈良の旧仏教界との闘いに労力を費やされたので、天台宗密教が弱い。そのために一から密教を学びに入唐したのが円仁である。唐での生活が書かれた「入唐求法巡礼行記」は世界的に評価されている。

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といったことを考えながら本堂まで進むと、左手に素晴らしいお地蔵様が並んでいる。思わず手を合わせるが、みると花は生きているのに瓶が倒れており、水がない。手水舎まで水を入れようと花と瓶を持って歩いてると、お墓から降りてきたおばあさんが怪訝な顔で私を見、挨拶してきた。挨拶を返すが、なぜそんな顔で見られたのだろう。とりあえず、水を足せれて私も満足な気分になる。

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右手の仏像も水が無かったので取り換える。それらが終わり、本殿で手を合わせていると、さきほどのおばあさんが中から出てきて話しかけてきた。お寺の関係者だったのだ。だったら知らないヤツが仏の水を替えていたら不審がるわな。「お寺関係の人かと思った」と言われた。あと、用ありiPhoneを触っていて、電波が悪いので長い時間触っていたところも見られていたので、「ポケモンをしにきたのかとも思った」。おもしろいことに、ただのお寺好きの参拝者ですと答えると、「水を替える参拝者なんていないわよ」と言われた。たしかにそうかもしれない。ただ、水が無くなっているとか、水が汚れているなどは仏様に対して失礼だと思うので、私は気になる。本来なら彼女達の仕事である。

おばあさんに、せっかく来たのだから、寺の説明を受けたら?と言われた。行元寺は欄間という、これについて未だによくわかっていないが、欄間の壁の造りが有名とのことで、他にも歴史的な価値のある屏風などもあり、500円で専門の人が講和してくれるとのこと。今は16時前で、暗くなってバイクで走っても楽しくないのでどうしようか迷ったが、せっかくの機会やし、マンツーマンでしゃべってくれるならこちらから質問もできるので、説明してもらうことにした。

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たくさんの凄いであろう物があったが、個人的に最もうれしかったのは、複製ではあるが、最澄肖像画を見ることができたこと。この肖像画最澄の顔は、ほんとうに美しい。彼は非常に真面目な人だったが、この顔をみればそれが事実であったことがわかる。最澄は、自身の教義をより深めるための勉強をしたかっただろう、しかし既存の権力である、奈良の仏教界との争いに後半生を費やすことになり、生真面目な最澄にとって苦痛の日々を送らざるをえなかった。

多くの説明を受けて、その大半は忘れてしまったが、千葉のお寺は凄いなと思った。

 

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千葉のお寺巡り

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深大寺に参拝する こんにゃくが美味しい 東京都調布市

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西東京に行く機会はほぼないが、吉祥寺に献血に行ったついでに、有名な深大寺にも行ってみようと思った。吉祥寺駅からバイクやと20分ほどで着く。

駐輪場の横に小川が流れていて、見ると数匹のアメンボがいる。11月なのに、なぜアメンボがいるのだろう、不思議に思いながらしゃがんでずっと見ていた。しばらくして立ち上がって寺に向かっていると、前におじさんがいて、私と目が合う。何か言いたそうな感じだったのでこちらもえ?という目をしていると、「あなたは何を見ていたのですか?」と訊かれた。いや、アメンボがいたのでアメンボを見てたんです、この時期になぜいるのだろうって思って、と言いながら2人でその場所に戻り、アメンボを見た。ほんとに不思議ですねぇ、アメンボもいろんな種類がいるでしょうから、冬に生きるタイプもいるのでしょうねぇなんて話をした。

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  真ん中のすこし上にいる

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  大黒天と恵比寿尊

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寺は木造建築なので、歴史のある寺のほとんどは火事で燃えている。よって明治時代あたりや戦後に再興したものが多いが、深大寺も例に漏れぬなかで、最も古い建物は山門とのこと。1695年の完成。

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山門の先に本堂があり、左に進むと元大三師堂がある。立派な建物が2つもあるわけだ。中国僧の元大三師木像が素晴らしいなと思った。よい表情である。一番上の写真が本堂になる。

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深大寺の規模は大きい。奥に進めば山なので散策できる。ちょうど映画か何かの撮影をしていたことからわかるように、雰囲気のよい場所だ。

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門を出てすぐの店では団子などを売っていた。こんにゃくと団子を食べると、超美味しい。椅子もあり、そこでは温かいお茶が用意されている。

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さすがに有名なだけあり、深大寺はよい雰囲気で境内が広いお寺だった。しかしもっとも記憶に残ったのはアメンボで、冬も生きているなんて初めて知った。

 

私のお寺巡り

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石堂寺に参拝する 千葉県南房総市

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石堂寺は、館山の上の南房総市に位置し、ここから1時間もかからず房総半島の下まで行くことができる。家から140㎞離れた場所にある。

着くと、房総でもっとも古いお寺だと書いてある。そして天台宗とのこと。

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本堂をみると、使われている材木などは古い感じがする。趣があるのはよいが、老朽化しているということなので、大きな地震があれば厳しいだろう。社務所に人はいるみたいやが、お坊さんの姿は見なかった。掃除も丁寧にはされてない。小規模なお寺だ。

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その代わり、本堂の中にベンチがあるので、座って心静かに仏教について考えることができる。参拝客も少ないので、ゆったりとした時間を過ごせる。

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  100円で購入

 

山にあるので、敷地から上ってゆくと、このような素晴らしい景色が見れる。

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スズキワールドでお買い得なV‐Strom1000をみる

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スズキワールドでバイクの整備をしてもらっている間、暇なので店頭のバイクをみると、V‐Strom1000(ストローム 以下、V、V1000)に興味を持つ。

ジャンルはアドベンチャーで、私も短い距離なら乗ったことあるが、このバイクがもっとも真価を発揮するのはツーリングで、信号で止まらなくてよい状況下で走り、キャンプ道具などもたくさん積んで使ってみないと正確な評価はできない。一般の評価は高く、私もよいバイクだと思う。欧州で売れているみたいだ。価格は140万円前後で、アフリカツインと同じだ。オフの走破性はアフリカツインの方が断然高いだろうが、おそらくオンロードの走行性能はVの方がよいと思われる。

私が気になるのは、ライバルのカワサキ、ヴェルシス1000である。これの特徴は、なんといってもninja1000のエンジンを積んでいることだろう。よってこちらは4気筒、Vは2気筒で、エンジンの開発費がちがう。私が買うなら、アドベンチャーとしての使い勝手よりエンジンの楽しさを重視するのでヴェルシスを選びたい…と思うが、おそらくヴェルシスは試乗車がないだろう。一度も乗らずに150万円ちかくも払うのには勇気がいる。その点、Vは探せば試乗車がある。今はモデル末期なのでない可能性が高いが。ヴェルシスは正立フォークのようなので、エンジンと違って車体にはお金をかけてないかもしれない。それならVのほうがいい。

価格で考えれば、隼が同じぐらいだ。私なら迷わず隼を買う。開発費と性能がまるでちがうだろう。

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葛飾店で、スズキの販売店で使用した、走行距離109㎞のほぼ新車状態でなんと総費用93万円で売っていた(今は売り切れてない)。これはV1000がほしい人にとっては、ものすごく安い。もちろん傷はない。これはお買い得で、新古車のVは他のスズキワールドでも売っている。GooBikeで調べれる。

次期型が既に発表されていて、2017年の春から夏あたりに発売されるだろう。デザインはあまり変わっていないし、たぶんエンジンも現行の改良でほとんど変化はないと思われる。新型車を150万円ちかく出して買うのと、こちらを買うのとどちらがよいか。私なら1秒も迷わない。

大型のアドベンチャーは、日本の平均身長では両足が着かないので、私が将来乗りたくなっても所有はできない。その点で誰もが乗れるバイクではないが、それがクリアするならV‐STROM1000は素晴らしいバイクだろう。

GSR750の初回点検

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GSR750の走行距離が1000㎞を超えたので、初回点検とオイル、オイルフィルター交換のためにスズキワールドへ行ってきた。

本来ならオイル交換ぐらいは自分ですべきやが、購入時に、スズキのオイルメンバーに加入した。良質のオイルを安く提供しているので、店員が言うとおりお買い得だ。GSRのエンジンはスポーツエンジンなので、絶対に良質のオイルを使わねばならない。

朝一で店にいくと、営業マンが休みでいない。彼は若く、自分のバイクでサーキットを走るほどのバイク好きで、私がバイクのことで質問すると、的確な答えが返ってくる。人柄もいい。ということで会うのを楽しみにしていたのだった。

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バイクを預ける前に工場長には、スライダーを締め直してほしいことと、チェーンが緩くなっているので、調整を頼めば工賃1000円が発生するかどうかを聞いた。スライダーは2りんかんで工具を借りて自分で付けようと試みたら、とんでもなく固くてネジが動かない。無理に力入れてネジ山をあほにすれば大変なことになるので自力では諦め、店にやってもらおうと頼むと、「うちでは決まりとして、エンジン部分のネジは外せないんです」。正規ディーラーでないとエンジン本体の整備はできないという。それは知らなかった。ありがたいことに、より大きなスパナを貸してくれて、それを使えば簡単にネジが緩んだ。一応スライダーを付けたが、ネジが奥にあるのできちんと締めれてない可能性がある。仮に緩んでいれば、走行中にエンジンのネジが外れる可能性があり、それは危険だ。その確認をお願いし、さらにはチェーン調整をサービスでしてくれるかどうか。しっかり工賃をとるなら、2りんかんで500円でしてくれるので、そちらでやるほうが安い。工場長は答えを言わずに「それも含めて、点検しますので」。

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作業は40分で終わった。その間に2人とも、私に世間話をしてくることは一切なかった。ふつうなら「バイクの調子はどうですか?」ぐらいのことは聞くだろう、ここで買ってるのやから。工場長は元々、愛想がいいタイプではない。自分の仕事は整備やから客とペラペラしゃべる必要はない、と思っている節がある。ただ彼は人相と雰囲気と作業風景をみると、かなり腕のいい整備士のはずだ。愛想の悪さを非難しているわけではなく、要は職人気質なわけだ。

店長も元は整備士だ。GSRの契約交渉の相手は彼だった。なぜ私に話しかけなかったかというと、まずは私が話好きやと知っているので警戒したのだろう。そりゃ仮に20分しゃべれば、20分仕事ができなくなる。私は既にバイクを買っているので、店からすれば「釣った魚」である。そして契約交渉時に、値引き交渉をしたが、その際に私が怖い顔や雰囲気を出していたので、苦手意識を持っているのだと思う。それについては悪かったなとも思うが、ただ、こちらも高額な商品を買おうとしているので、真剣だったのだ。店長も工場長も、いい人かどうかまではわからんが、たぶんいい人達だ。後で思ったが、この店は客とのツーリング企画をやってない。たとえば近所のホンダドリームやYSPはやっている。同じスズキでも新宿店はしている。つまり、ここの人達はあっさりしてるわけだ。ツーリングを企画してくれたら私は参加するのに。ただし店側の、めんどくさいという気持ちもわかる。あるいはそれらは誤解で、以前は企画していたが、人が集まらなかったのでやめた可能性もある。私の予想では、めんどくさいのだと思う。

工場長が車両の引き渡しをし、スライダーはきちんと締まっていたと言われた。チェーンは無料で調整してくれた。元々無料で調整してくれるのかは聞いてないので不明。慣らし運転とオイル交換が終わったので、これからはエンジンをぶん回していいかと聞くと、かまわないと言う。では(レッドゾーン手前の)11000rpmまで回していいんですね?としつこく聞くと、

「いいですけど、捕まっても知りませんよ(、ということです)」

思わず笑ってしまったが、これはその通りで、GSRのエンジンでレッドゾーンまで回すと106PSが発生する。場所にもよるが、レッドゾーンまで回せるなら大した腕だ。ちなみにワゴンRは750㎏の車重にエンジンは660㏄、最高馬力は52PS。スイフトは870㎏(軽い!)の1200cc、91PS。GSRは213㎏で106PS。バイクって本当に素晴らしい乗り物やと思う。しかしながら、燃費はワゴンRどころかスイフトよりも悪い。

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走ると、オイル交換したばかりのエンジンは調子がよくて最高である。気持ちよく回る。エンジンフィールも良くなったと思う。次の交換時もこの店に行って、密な関係を築いたほうがいいのはわかっているが、他のスズキワールドにも行ってみたいと思う。したがって次回は新宿で換えてもらうかな、と考えている。

 

GSR750日記

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神野寺に参拝する 千葉県君津市の鹿野山

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鹿野山の神野寺(かのうざん じんやじ)である。場所は木更津を越えて、富津市から山側に入ったところで、房総の名山のひとつとのこと。ツーリングマップルに御神水ありと書いてあったので、それに興味を抱いた。天然水が大好きです。家から91㎞走って着。

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 聖徳太子の開創により創建されたとのこと

 

手水舎の龍の口から水が出ていて、これは山から引いてきた水ですと書いてある。なるほど本で紹介されている通り、このあたりは水が豊富なのだろう。ちなみに神道では穢れを嫌う。穢れをとるには水で清めるのがいい。よって神社には手水舎があるわけやが、仏教に穢れ忌避の概念はない。お寺にも手水舎があるのは神社の影響だろう、本来は必要ない。

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参拝ルートを歩いたが、御神水がない。見つかりませんでしたで帰れないので、誰かに聞かねばならない。本堂近くでお坊さんが、おそらく年末年始の準備だろう、仮設の建物を作っていたので訊くと、「御神水…というものはないです、手水舎の水が山から来ている水なので、それのことですか」。私の持っているツーリングマップルは8年前のものなので、今のそれには表記が変わっているかもしれない。これから房総の南に行くため、鹿野山でゆっくりできなかったが、おそらくバイクで走れば愉しい山なのだろう。機会があれば、また走ってみたい。

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「新宿東口駅前献血ルーム」で献血

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東口駅前献血ルームは2014年の12月にオープンしている。東京のルームでは、最も新しいルームである。JRの東口を地上に出ると、入居するビルが見える。アルタの3件隣で立地がよい。私はここへ2015年の8月に行き、綺麗なルームだなぁというのと、成分献血を初めてしたことを覚えている。それまではすべて全血でしていたが、血小板が不足しているので血小板献血でお願いしたいのですがよろしいでしょうか、と言われた。私はそれの内容を知らなかったので、よくわからないですけど困っているならそれでいいですよと答え、成分献血をした。

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新宿の東口にはよく行くので、その都度このビルは見かけていたのやが、ルームに来るのは久しぶりだ。入り口を入ると、あー、こんな感じだったなぁと懐かしかった。ロッカーがないので荷物を預けることになり、それは不便やがルームが狭いのでしかたない。自販機は2台で、お菓子の種類は多くはない。漫画がほぼないのは珍しい。雑誌はあるが、経済誌のような類は置いてなかった。

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採血後に椅子に座って休んでいると、受付の男性が献血協力者と親しげに話していたので知り合いなのかなと思っていたら、私のときに「またご協力お願いしますね、あーその笑顔が素敵で引き込まれるぅ」みたいなことを言われて、親しげに話していたのはこの人の性格なのだとわかった。おまえ、こういうノリで他人と接してみろと言われても無理なので、彼のような明るい性格はほんまに凄いなと思う。何が凄いって、こういう接し方をすると、たまに嫌がられるだろう。ほとんどの人はそこでやめるが、やめてないということはとてつもなくメンタルが強いのだろう。誤解なきよう言っておくが、私は馴れ馴れしくされて楽しかった。ただ困惑する人も多いと思う。彼のような個性ある人がスタッフにいるのはいいことだろう、ルームそれぞれにいろいろな個性があっていい。

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東京のルーム巡り

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献血50回を終えての感想

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新宿東口駅前献血ルームでの献血は51回目であるが、以前にした川崎での献血がカウントされていないので、記録上では今回で50回目となる。50回目では記念品がもらえる。記念品は、10回目、30回目の節目にもあり、色違いの物だ。

50回がすごいかどうかは微妙なところで、年に最大で24回できるので、たとえば大学時代で50回は楽に達成できる。ただし私の献血の半数以上は全血献血なので、10年以上かかったのだった。100回以上している人はすごいと思う。

ほとんどの人は、献血をしたいと思えば実際にできるだろう。しかしながら、献血するにはクリアしなければならない基準がある。体調が悪かったり、体が弱いことが血液のデータに現れるなら、できない。冬場に献血者が減る原因のひとつには、風邪などの病気にかかっている人が多いからだ。そして海外によく行く人もできない。したがって献血したいと思っていても、できない人もいるわけだ。

私には献血をずっとやり続けたいなという願いがあり、そして全国のルームに行ってみたいとも思っている。今までに行った場所は、住んでいた大阪と首都圏と茨城、そして山梨だけである。全国をツーリングで走っていたときにルーム巡りをしていれば、鹿児島や岩手や北海道の札幌ではない地域などにも行けたのに…と思うと、もったいないことをしてしまった。ただし献血は69歳までできるので、何年何十年かけてでも全国のルームに行けたらいいなと思っている。いま最も関心があるのは、名古屋駅のルームである。

今年は、一度は行ったことのある東京のルームと、東京以外の首都圏でまた行きたいと思うルームを再訪する。次は池袋だ。

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  左から10回記念、30回記念、50回記念

 

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新型CB1100に乗る RSは超カッコいい 2017年

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CB1100のコンセプトは「昔のバイク」で、30年以上前の、日本でバイク人気があった頃のデザインを踏襲している。おもしろいことに新型はそのキャラクターをさらに強めてきた。ノーマル、EX、RSと3タイプもあるが、EXとRSのタンクにはウイングマークでなくHONDAとある。昔のホンダとヤマハとスズキのバイクにロゴはなく名前だけだった。最近ではヤマハが創業60周年記念モデルでそれをやっていたが、ホンダのロードバイクではVTRなどのごく一部だけだったので珍しい。他にもウインカーやテールライトの形状など、デザインの細部に渡ってレトロ感を出している。ちなみにノーマルのデザインは、先代とあまり変わっていない。

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エンジンは引き続き、空冷である。排ガス規制の強化を機に空冷エンジンは消えていき、今やほとんどが水冷となったが、空冷の特徴のひとつはエンジンの美しさ。燃焼効率などの性能で水冷に勝てないが、空冷特有のエンジンフィールなどに魅力を感じるファンは、年配者を中心に存在する。

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リッタークラスでネイキッドモデルのホンダの主力はCB1300である。CB1300に乗ったことあるが、低回転域から太いトルクがあり、かなり速い。スズキはバンディットを去年に、カワサキはZRXを最近になって生産中止にした。海外でこのカテゴリーの需要があるのか知らないが、ZRXは国内専売だったのでないのかもしれない。少なくとも日本市場だけでみれば、作っても採算はとれない。日本ではバイクが売れないので、年に1000台売れればヒットというとんでもない状況に陥っている。6月にヤマハのHPを見ると、XJR1300も生産中止になっていた。HPのラインナップに載っていないが、おそらくXJR1300Cは逆輸入車で、こちらは今でも売っていると思うが、したがってリッタークラスのネイキッドモデルはカワサキ、スズキが撤退し、ヤマハもXJRの次期型は開発していないだろう。となるとこのクラスはホンダの独壇場である。他メーカーが撤退したクラスにホンダは2車種もラインナップしており、さらにエンジンを水冷と空冷の2つを用意しキャラクターを分けてある。

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ということを頭に入れながらRSの実車をみると、むちゃくちゃカッコいい。古いバイクのデザインをベースにしながらも、最新のバイクの雰囲気もきちんと出している。非常にレベルの高いデザインだ。さすがはホンダやなと感心するし、CB1100のデザインはおじさんライダーの心を掴むだろう、なんといっても唯一無二の存在だ。

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座ってみると、シートの出来に感動した。これほどクッション性のよいシートのバイクは初めてである。アイドリング音は、さすがに1100ccもある大排気量エンジンなので、いいサウンドだ。走ってみると、意外にも水冷エンジンの印象とほとんど変わらない。言われなければ、空冷エンジンだとは気づかないだろう。排ガス規制のクリアや、燃費向上を優先した結果、空冷の味が薄まったのやと思う。それは残念やが、しかたない。エンジンの最高出力は90PS、トルクは9,3kgmもある。

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実際に走ってもっとも驚いたのは、エンジンに個性がないこと。単調に回転数が上がると同時にスピードも上がり、刺激をまったく感じない。あえて個性を殺したのではないかとすら思った。レッドゾーンまで回せば速いのだろうが、スポーツエンジンのような加速はない。たとえば私のGSR750は6000回転を超えると狂暴な加速をするが、両者のエンジンの性格はまったくちがう。つまりCB1100は、基本はゆっくり走り、スピードを出そうと思えば大排気量なのでそれなりに速くは走れるというバイクなのだろう。飛ばす走りはしないがパワーの余裕は欲しい人を購買の対象者にしている。他を知らないので予想になるが、CB1100がではなく、大排気量の空冷エンジンはみな、こういうものなのかもしれない。エンジン以外では、価格が100万円を超えるので倒立フォークやと思っていたら正立である。やはり飛ばすバイク、性能を追求するバイクではないわけだ。年配ライダーの事故死の多さが多少、社会問題になっているが、体力や運動神経が衰えているのに、お金はあるから高価なスポーツバイクに乗り、結果、事故を起こすケースがある。技量と体力に自信がなければ、CB1100のようなジェントルなバイクがよい。車重は252㎏とけっこう重い。

ちなみにこのクラスで個性あるエンジンに乗りたいと思うなら、CB1100より20万円ほど高くなるがCB1300をすすめておく。CB1300のエンジンはスポーツエンジンではないが速いし愉しい。

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疑問を感じたのは価格で、税抜きでノーマルが1.067.000円、EXが1.239.000円、RSが1.276.000円である。RSの価格なら、CB1300と同じで、スズキのGSX-S1000より高い。私なら迷わずCB1300、GSX‐S1000を選ぶ。ノーマルよりRSのほうが断然カッコいいけれど、20万円もの価格差を考えればノーマルを選んだ方がよい。CB1100は130万円を出してまで買うモデルではない。

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残念ながらCB1100の走っている姿を見かけることはほぼない。ツーリング先でもほとんど見かけないなぁ。あまり売れなかったのかもしれない。しかしホンダはカワサキ、スズキのようにCB1100を絶版にする選択肢もあっただろうに、新型を出し、かつ3モデルも用意してきた。最近フルモデルチェンジしたワゴンRも3モデルあるが、バイクでそれは珍しい。この空冷エンジンは他車種には使わないだろうから、CBのためだけに開発された贅沢なエンジンである。若い人はバリバリ走りたいのでCB1100は買わないけど、飛ばすのを卒業したベテランライダーにはうってつけのバイクになるだろう。ホンダも彼らをターゲットにしてCB1100を作ってあるので、お金に余裕ある50代以上のライダーは、CBをどんどん買ってほしいと思う。

 

7月11日に、東名から首都高渋谷線に入り走っていると、逆の下りで赤いバイクが走ってきた。あれは新型のCB1100ではないか?とすぐに思い、近づいたときにそれだと確認できた。私が乗ったのと同じ、赤のRSである。CB1100には華があり、かなり目立つ。前述のとおりRSは価格が高すぎるが、デザインは素晴らしいと思う。

足裏のウイルス性イボとの闘い② 液体窒素は無意味、自宅治療を試みる

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イボが1つから3つに増えてしまった。こらあかんわとなったので、2年ほど前に10回ほど通った皮膚科の病院に再訪する。イボ1つ治すのも大変やのに、3つになってしまい、困ったことになったなぁと頭を抱えた。病院での治療は、以前と同じく液体窒素である。手術という手段もあるが、100%取り除けるとはいえず、すこしでもウイルスが残れば再発する。したがって液体窒素で地道にやっていくのが望ましいと医者が言い、私はその提案を受け入れた。というか、こちらにイボについての知識などないから従うしかない。攻撃箇所が3か所になったので、以前よりも痛い。ただし治療代は、数が3か所以内であれば同料金。

ほったらかしていたら増えてしまい、完治させるには3か所も治さなければならない。さらに増える可能性もある。さすがにこれはヤバいと思った。①で書いたとおり、珍しい病気やから人に聞くことができないので自分で調べるしかない。

ブログを見ると、多くの人が自分でやれる治療法をいろいろとしている。私が最初に試したのは、シールタイプのイボコロリである。これはサリチル酸で皮膚を溶かすことで、タコや魚の目やウイルス性イボを治すものだ。私は液体窒素イボコロリを併用しようと考えた。液体窒素を当ててもあまり効果がないのは、表面から焼いても皮膚の奥まで入り込んでいるウイルスに届いていないからだ、と考えた。したがってイボコロリで皮膚を溶かし、奥まで届く状態にしたうえで液体窒素を当てれば効くのではないか。

下の写真は、一度だけイボコロリの攻撃がうまくいき、皮膚の奥まで溶けた状態。ウイルスが露出している。2年物なので、大きい。

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下は、液体窒素治療の翌日の足。激痛のため、血色が悪い。

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イボコロリで皮膚を溶かすと、白くなり、さらに溶かすとその部分がとれる。この併用策を医者には言っていない。言えば、余計なことはするなと言われる可能性がある。ということで医者はそのことを知らないわけやが、診察のときに、液体窒素でなくイボコロリによって患部が溶けた状態の足裏を見せると、医者は瞬時に「いい!」と言った。これは液体窒素が効いている証拠だと、1年以上やってもウンともスンともならない人もいるのに、これはいいよと言われた。皮膚科の医者が皮膚の病気の認識を間違えている。私はこいつに不信感を抱いた。イボ治療に関して調べ、知識が増えることでわかったことは、液体窒素を勧めてくる皮膚科の医者は、ダメな医者やということ。

液体窒素では、おそらく90%ぐらいの確率で治らない。激痛を伴うし、真面目に1年治療すると4万円ほどかかる。医者からすれば、液体窒素を当てるだけの作業である。これほど楽な治療法などないだろう。したがって液体窒素を勧める医者は、患者のことなど一切考えない、己の金儲けしか考えていないクズ医者だ。少なくとも私はそう考える。治らんわ激痛でその日は歩けんわそれが毎週続くわで最悪だ。何年も液体窒素治療をして、まったく治らない不幸な人もいる。例外として、液体窒素のだめな点をきちんと説明したうえで、「自分の病院や他の病院で手術やレーザー治療もできるが、それでも液体窒素で治療したいとあなたが判断するのであれば、うちで液体窒素の治療はできますよ」と、そこまで説明するなら頭がまともな医者だ。③で書くウイルス性イボの治療法は、皮膚科の医者なら知ってるだろう。私の認識では、ほとんどの皮膚科の病院でウイルス性イボの治療は液体窒素で治そうとするが、ほぼ治らないとわかっていてそれを勧めるのはどういうことか。

とはいえ、この間によいこともあった。私が再通院を始めたのは5月で、イボコロリとの併用は6月からである。液体窒素イボコロリとの併用策は功を奏し、新しく増えた真ん中のイボは消滅し、治ったのである。ただし客観的にみて、液体窒素だけなら治らなかったと思う。

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併用攻撃で表面の皮膚が剥けるが、

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ウイルスはもっと奥にいる

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うれしかったが、まだ2つも残っている。残っているが、このあたりから液体窒素の痛みが嫌になってきた。その日は痛みで満足に歩けなくなるのも厳しい。それをして、いずれ治るのならば我慢するが、結局は治らない。とどめは医者に、患部が白くふやけているのは液体窒素のおかげと言われたこと。それはまったくの勘違いで、イボコロリで皮膚を溶かすことでこうなった。これらの経験を経て思ったのは、「結局、医者からすれば自分の病気ではないので、こいつらにとっては患者の病気などどうでもいいのだろう」。こんなもんあほらしいと思い、9回の通院でやめた。自力で治そうと決めたのだった。

私の選んだ治療法は、イボコロリとともに、木酢液での治療である。木酢液がイボに効くとのことで、これをガーゼのような物に染み込ませ、患部に当て、テープで止める。早くて1時間、少なくても1日に数回は交換する。あとになってわかったが、木酢液も皮膚を溶かす効果がある。したがって患部にそれを当て続けると、徐々にではあるが皮膚が溶け、さらに皮膚の奥まで溶けていくと、沁みて痛みが出てくる。しかしながら木酢液を何か月も真面目にやった結果、ある程度皮膚は溶けるが、イボに対しての効果はほぼなかった。したがって木酢液治療はすべきでない。私の経験上では、木酢液でイボを治すのは無理やと考える。

次に試みたのは、「患部を線香で焼く」。今になって振り返るとバカやが、ネットで知り、当時はこれで治そうと本気で考えた。イボコロリ木酢液での治療もしつつ、である。風呂上りの、皮膚が柔らかくなっている状態で線香を当てる。欠点はもちろん、痛いこと。ただし痛いからこそ、治りそうな気にもなる。これも1か月半ほど試したが、効果なし。線香で皮膚を焼けば激痛なので、夜がくるのが怖くなってくる。

そうこうしていると、(2016年の)10月ぐらいに、ウイルス性イボが無かった左足の薬指の側面に、イボが2つもできてしまった。靴下か、家の床からウイルスが移ったのだろう。これで計4つになり、なおかつ両足にできたことになる。ここにきてやっと理解した、自宅治療でイボを治すのは不可能であると。

 

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「新宿東口献血ルーム」で献血 献血50回目♡

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バイク好きなら、移動手段は迷わずにバイクである。したがって献血ルームへはバイクで行っていたが、考えてみれば今は1月だ。都心のルームは、提携する駐輪場を用意していない。駐輪場はあるが、数が不足していて池袋や渋谷は停められない可能性があり、新宿は2時間100円と安い駐輪場があるが、GSR750のようなバイクをそこに停めるのはいくらかリスクがあるので、電車で行くのが正しい。よって冬は都心にゆこうと思い、今回は最もルーム数の多い新宿に行くことにした。なんと5か所もあり、JR新宿駅前の新宿通りに3か所が並んで立地する。他をみれば、池袋、梅田、ミナミは2か所なので、それらと比べれば新宿の豪華な布陣さが理解できる。

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東口には、以前に行ったことあるかないか、記憶が曖昧やったが、ルームに入ってわかった、私はここには来たことない。そうするとこの日をもって、東京のルームはすべて行ったことになる。全部で14か所あり、正確には新宿の1か所に行ってないが、もともとここには行かないと決めている。

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電話で予約した際に、近場に立地する3か所のなかで最も古いと教えてもらったが、いやいやどうして綺麗なルームである。そして広い。当初は東口だけで新宿駅前の献血を一手に引き受けていたので広いのだろう。よいルームやなと思った。さすが新宿、である。後日に献血のサイトを見ると、東京で東口がもっとも広いと知った。私は有楽町やと思っていたが、そうではなかった。

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医師の診察で、どちらでもいいなら血漿でしたいと言うと、「個人的にいつも聞いているのですが、たとえば血小板なら、献血回数が2回に加算されるなら、血小板でやりますか?かつて全血は2回でカウントされていたのです」。へぇー、それは知らなかった。しかしその発想はおかしい、献血の種類が何であれ、回数は1回ずつでカウントする今のやり方が正しい。私の理想は血小板も年間の上限回数を血漿と同じ24回になること。今は12回。ただそうなると、体への負担が大きくなる。私は多くやりたいなと思っているだけで、中身はどちらでもよい。血小板の在庫が少ないときがあるので、頼まれれば血小板をする。

血液検査で、一度も基準値を下回ったことはないが、風邪が治ったばかり、もしくは体は元気やが咳がたまに出るので今日はどうやろうなぁと思っていたが、基準値に収まった。献血できませんにならなくてよかった。

漫画の種類は多くなかったが、リアルがあったのでそれを持って採血室へ。ルームには、リアルが置いてあるケースが多い。さすが新宿で、広くてベッド数も多く、看護師さんの人数も多い。訊くと、今年と来年は営業するが、再来年に耐震工事で休所になるとのこと。2年後のことなので、まだ公には発表されていないと思う。

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採血が始まってすぐに紙のジュースをもらい、邪魔になるのですぐに飲み干した。するとちがう人が、「飲み物持ってきましょうか?」。いえ、ぼく頻尿なので飲み物はもういらないですと答えると、それならこれを置いておきましょうと、正確な文字は忘れたが、飲み物はいりませんと書いてある物をテーブルに置かれた。「これを置いてないと、水分不足が心配なので、次から次へと飲み物が来ます」。このシステムは初めて見た。私はふだん、大量に水分を摂るのやが、採血途中で小便を我慢できなくなれば、針を抜いて中止にせねばならないだろう、その際はもしかするとその血漿なり血小板は廃棄になるかもしれない。だから献血をする前は、水分をほとんど摂らない。

採血後に、手相占いをやっていたので喜んで申し込む。この鑑定士は本物だなと思った。仕事のこと、金銭運のこと、家族のこと、私が頭いいこと(笑)など、全て当てられた。金銭運などはボカした言いようができるけど、家族のことなんて、他人がわかるわけがない。おもしろいことに顔はまったく見ず、手相だけ診て判断していた。以前に川崎のルームでもしてもらったが、彼はいかにもボランティアだなと感じたが、今回の人はおそらく目利きの鑑定士だ。東口の手相占いが常にこの人なのかは知らないが、もしそうなら、診てもらう価値がある。凄い。

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居心地のよいルームなので、休憩室で2時間ほどゆっくりして過ごした。ここで1日に少なくて100人、多いときは200人にちかい人数が献血をする。献血者が多いルームだ。ということで自販機が3台もある。ここは改善してほしいなと感じた点は、お菓子の種類が少ないこと。それと冬だけかもしれないが、窓から景色が見られるようにしたほうがいい。

そして東口が素晴らしいと感じたのは、ツイッターである。毎日きちんとツイートしている。朝はその日の予約状況などを書き、夜は献血者の人数を書き、礼を述べる。こういう地道な努力は、大きな声であいさつしよう!と同じで、かんたんそうでなかなかできないことだ。ちなみに隣の2か所もツイッターをしているが、更新頻度はまちまち。東口がまじめにやっているのをみて、触発されないのには驚く。このように、ルームによって個性がちがうのはおもしろい。新宿東口献血ルームは、帰る際に、ここに来てよかったなぁと思わせる、魅力あるルームだった。

 

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誕生寺に参拝する 日蓮ゆかりの地 鴨川市小湊

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南房総日蓮の生誕地なので、日蓮宗の寺が多い。千葉にある有名なお寺巡りをしようと思い立ったが、知識がない。とするとまず、ツーリングマップルで赤色で名を書かれているお寺に行こうと決めた。まずは小湊にある誕生寺である。

後日、千葉のお寺について神田に住む江戸っ子の方と話すと、すぐに出てきた寺が誕生寺であった。勝浦で出張交番の警官に聞くと、誕生寺は有名で、全国からお参りにくる、と言っていた。南房総に来るのは6年ぶりぐらいで、バイクでは初めてである。千葉は見るべきものがないという、間違った思い込みをずっとしていて、最南端の安房まで3時間ほどで行けるのに、走りにきてなかったのだった。よって小湊や勝浦に行くのも初めて。

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誕生寺は、日蓮がお母さんの病気が治るよう祈るために、祈祷所のようなものをつくった場所らしい。国道の傍にあるのでクルマなら行きやすい場所であり、田舎なので当然、空気はきれいで山も海も景色がよい。ただ、無料の駐輪場がないのには驚いた。駐禁は切られないだろうから、近くの道沿いに停めた。

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お寺は、規模は大きいが、特に何かを感じるような魅力はなかった。全国から参拝するほど有名なら、何かひとつぐらいこれは凄い!というものがあればいいなと期待したが、日蓮宗の信者でなければ、いたってフツーのお寺である。かわいいワンちゃんがいたのやが、最後まで私に懐かず。飼い主と話しすると、日蓮宗のお寺なら、山梨の久遠寺のほうが大きいわよと言われた。久遠寺のために山梨に行くには遠すぎるが、いつか機会が生まれれば行ってみたい。

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