ランボルギーニ・ウラカンLP610-4スパイダーを見かける

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神田で青色のスーパーカーが停まっていたので見に行くと、車名はリアになかったのでわからないが、エンブレムを見るとランボルギーニである。東京なので、スーパーカーはたまに見かけるが、今回のように駐車しているそれを見かける機会は少ない。というかほぼない。おそらく超目立つので、人が通る場所には意図的に停めないのだろう。

サイドにLP610-4とあったので、後で調べるためにメモする。帰宅後に調べると、このクルマはウラカンという名前だ。そしてオープンモデルなので、LP610-4スパイダーである。エンジンはV10 5,2リッターの最高馬力610ps、最大トルクは57,1kgmとなる。価格はウラカンが約2400万円から、スパイダーが約2800万円から。ということは価格がNSXとそれほど変わらないということだ。どちらの性能が優れてるかなんてわかりっこないが、カッコいいのはウラカンだろう。…いや、NSX実車で見てないのに決めつけたらあかんか。ただ、いかにもスーパーカーといった雰囲気が濃いのはウラカンだろう。これは伝統の差だと思う。

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さて、スーパーカーにまったく縁のない私の疑問は、フェラーリランボルギーニはどう違うのか、である。すくなくとも日本では圧倒的にフェラーリが人気だ。だからといって他国でも同じやとはいえない、たとえば日本ではコカ・コーラが人気あるが、国によってはペプシが人気ある。ただ、販売台数はフェラーリが勝っていると思う。両車の優劣は自分で乗ってみればわかる、いやスーパーカーは凄すぎて評価が理解の外にあるのかもしれないが、残念なことに乗れるとしても一生に一度ぐらいの機会だ。ほとんどの人は、乗らずに生涯を終える。

そして乗って楽しいのはわかるが、しんどくならないのか?とも思う。たとえばバイクなら、スズキ GSX-R1000のようなSS(スーパースポーツ)にバイク乗りは憧れるが、これらはサーキットなどを走るバイクであって、街乗りでの運転はしんどいし、性能の一部しか出せない。スーパーカーはどうだろう。

フロントにナンバーが付いてないが、これはいいのだろうか。リアには付いていた。日本では前後にナンバーを付けねばならないと法律で決まってるはずやが、以前、新宿で若い白人がスーパーカーで遊んでいて、これにもナンバーが付いていなかった。下の写真がそのときのもの。スーパーカーはなくても許される?

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後でウラカンのアイドリングと走り去る音を聴いたが、爆音である。住宅街に住んでいるなら、絶対に早朝にはエンジンかけれない。いや、こういうクルマに乗っている人は都心のマンション暮らしやから、大丈夫か。運転していると常に人の注目の的になるなんて、どんな気分なのだろう。ウラカンは素晴らしくカッコいいクルマだった。東京でもあまり見かけない、と思う。

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