「越谷レイクタウン献血ルーム」で献血 ☆33回目☆ 初の埼玉

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自宅から1時間かからずに着く献血ルームが埼玉に2ヶ所あるが、プライベートで埼玉に行く機会はそうないので、ここには訪れたことがなかった。今回はじめて越谷にあるレイクタウンのルームに行ってきた。

自宅から26㎞、50分で着いた。外環までいき、その下の一般道走ればスムーズに流れるので楽しく走れる。たしかレイクタウンは日本最大規模のショッピングモールで、知り合いは、幕張にも巨大なイオンモールがあるが、断然レイクタウンがいいと言う。見て回ると、魅力があるのは理解できる。ただ広すぎるので、歩いているだけで疲れてくる。

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献血ルームは、他と比べると狭い部類に入る。携帯電話のショップや雑貨屋などと同じように、ひとつのテナントとしてルームがある。ベッドに座り採血していると、隣におっさんがやってきた。彼は針を刺して5分も経たないうちに機械が壊れて中止になった。せっかく献血しにきたのに、100mlほど採った血は廃棄だろう。機械やから壊れることもあるやろうが、そんな状況に出くわしたのは初めてやったので驚いた。私と彼の順番が逆やったら、自分がこうなっていた。

多くの献血ルームは、献血に協力してもらうために、それぞれに個性を打ち出している。ではレイクタウンの献血ルームにどんな個性があるかといえば、そもそも個性がない。それはなぜかというと、集客する必要がないからだ。協力者はレイクタウンに来る客のみを想定しており、このルームを目的に訪れる人はいない。よって努力する必要はない。ということで家から比較的近いながらも今後、私がここで献血することはおそらくないと思うが、それでまったく問題ない。レイクタウンに来る人は多いだろうから、彼らだけをターゲットにするのは間違っていない。

今回の記念品のひとつは、けんけつちゃんデザインの携帯まな板だった。使い途ないなぁと思ったが、せっかくもろたのやから捨てるわけにはいかない。帰宅途中に、近所のヤマダ電機で買い物して、財布を触るのにまな板が邪魔なのでレジの上に置くと、店員のおばさんが「これものすごく可愛いですね!」。東京でこういう風に話しかけられるのは珍しいのですこし驚く。「これ、携帯用のまな板なのですが、使いますか?使うならあげます」。すると、いいんですか?と聞かれたのであげた。物は使ってナンボなので、私が無意味に保管するより使ってくれる人にあげたほうがいい。

さて、レイクタウンにあるペットショップは、ユニークな取り組みをしてることで有名だ。店の一角に、保健所で殺される予定の犬がいて、譲渡している。といっても飼い主は誰でもいいわけでなく、厳しい審査があり、この人達ならきちんと飼うだろうと判断すれば、犬を渡す。商品を売ることでビジネスが成り立ってるのに、こういった地道な活動をやってる。私は生き物を飼ってないが、この店に頭が下がる思いである。犬は10年以上生きるし、世話がたいへんで金もかかる。生き物を飼う人は、責任感をもって、きちんと飼う義務がある。犬の殺処分についての本を読んで、物を捨てるのと同じ感覚で動物を捨てる輩が一定数いると知った。ペットショップで気軽に買えるシステムが変わらないかぎり、殺処分の数は減らないだろう。ここで譲渡されて命を拾った犬には、幸せな生活を送ってほしいと思う。

下の写真の犬は、自閉症になっている。過去につらい思いをしてきたのだろう。次の飼い主が愛情たっぷりに飼ったとしても、心を開くかわからない。

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