「モノレールちば駅献血ルーム」で献血② リニューアルして広く、綺麗になった 2016年10月

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モノレールちば駅献血ルームが10月8日にリニューアルオープンしたのでいってきた。首都圏では今年、新しくなったルームは神奈川の溝の口に次いで2件目になり、前回は春にいってきたので、それ以来である。改装前は、平成11年にこの場所に移転し、17年間営業してきたとのこと。

ルームに入るとかなり広くなっている。考えてみると千葉の中心なので、これぐらい気合い入ってるのが相応なのだろう。千葉のルームで利用者が最も多いとのこと。千葉の献血ルームは、意外といえば失礼になるが、綺麗な所が多いので感心する。オープンしたばかりなのでたくさんの人がいる。採血検査では7人ぐらい待っていたが、こんな状況は初めての体験だ。とはいえ上の写真の通り、ベッド数も多くなっているのでたくさんのキャパを捌けるだろう。

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 入口は以前と違う場所にある

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 リニューアルにお金をかけたと感じる

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綺麗なルームになって私たち利用者もうれしいが、より喜んでいるのは働く人達だろう。仕事へのモチベーションが大きく変わってくる。検査で前のおっさんが、「今回も薄いのでご協力をお願いできません」と言われていた。だったらそれは体質なのやから献血などしなければいいのにと思ったが、帰るときにもこいつがまだいた。つまり、ドリンクとお菓子を目当てに来てるんだな。こういう招かねざる客もいる。

献血時に看護師さんに質問したかったのやが、献血者が多く忙しそうだったので話しかけれなかった。家から1時間もかからないので、1年後ぐらいにまた来るとしよう。

せっかく魅力的なルームになったのに残念なところもあり、これから増やす予定なのかもしれんが漫画の数が少ない。ワンピースとかがベタではあるが、個人的にはブラックジャックを用意してほしい。献血に多少関わっているジャンルの本だから。そしてお菓子の種類が少なすぎる、なんと3種類しかない。高く売れる血を協力者に無料でもらってるのやから、お菓子をケチるのはやめたほうがいい。

千葉で献血するなら、この千葉駅か津田沼をおすすめする。この2か所が最も魅力あるルームである。

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リニューアル前のちば駅献血ルーム

「モノレールちば駅献血ルーム」で献血 ☆34回目☆ 千葉3ヶ所目 - 砥板 blog

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「都庁献血ルーム」で献血

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今日の献血は町田の献血ルームでする予定で、予約もしていた。しかしながら予約時間に着けなくなったので出先の府中から電話すると、遅れて来ても席が埋まって献血できない可能性が高い、と言われた。それなら町田は遠いので今回は諦める。府中から甲州街道で千葉方面に走ると新宿を通ることになる。だったらまだ行ったことのない都庁のルームに行こうかと思い、電話して聞くと、予約なしで今から献血できるとのこと。都庁のルームについての知識はまったくないので、楽しみである。

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それにしても、都庁をみるたびに不快な気分にさせられる。近くで見上げるとバカに大きく、無意味に凝った非日本的なデザインはいったい何なのか。都政は東京のためにあり、都職員は都民のために働く公僕だ、こんなおおげさな建物はいらない。ほんまに腹立つが、しかしながら展望台は素晴らしい。都心をよ~く見渡せる。入場は無料なので、観光で新宿に来た人はどうぞ。

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都庁のルームは去年にリニューアルしたとのことで、綺麗である。綺麗ではあるが、スペースはかなり狭い。新宿駅が世界一の乗降者数であることからもわかるとおり、新宿には多くの人がいる、したがって新宿にはなんとルームが5か所もある。東京では池袋に2か所あり、他は1か所のみ。

毎回、初めにタッチパネルで3日以内に歯の治療をしていないか、などの質問事項に答えるのやけど、すべてクリアしているし常連なのでフリーパスにしてほしいが、言っても希望は叶わないだろう。嘘をつかない前提で運営されているので、嘘をついてもバレない。ほぼ意味のない作業だ。

採血室に入ると、ベッドが4台しかない。私が行ったルームのなかで最少かもしれない。今年閉所したアキバの小さいほうのルームもそのぐらいやったかな。

おもしろかったのが、献血にまったく関係ないが、受付の人もバイク乗りで、新宿の安い駐輪場、私道で駐禁を切られない場所、無料で停めれる穴場を教えてくれたこと。電話で教えてもらってバイクを停めた場所は、ルミネの近くで2時間100円。新宿でこの安さはすごい。これからバイクで新宿に行った際にはここで停めたいが、曜日と時間帯によっては満車の可能性が高い。路駐は歌舞伎町のホテル街やったが、こういう場所はバイクを傷つけられる恐れがあるので停めるべきでない。彼は都庁勤務がメインやが、他の所にも応援でいくことがあり、他ルームのある渋谷池袋有楽町などのおすすめ駐輪場を教えてくれた。なぜかタメ口で、しかしながら不快には感じさせない珍しいタイプの人やったが、しゃべるのが好きでかつ、人に何かを教えることに快感を覚えるのだろう。私も新宿や池袋の駐輪場を教えてもらい、ありがたかった。帰る際にはリアルタイムの雨雲の動きをパソコンで見せてくれて、雨が降る可能性があるので早く帰った方がいい、というアドバイスもくれた。献血ルームの人とこれほど話したのは初めてである。都庁のルームにはもう行かないと思うが、彼とともに、思い出はずっと残る。

まだ行っていない東京のルームは残り2か所である。来年の春までにはすべて訪れたい。

 

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バイクでの交通事故の顛末

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山梨までツーリングをした帰り道の府中の甲州街道で、信号が赤に変わったのでニュートラルにして停まった。元々交通量が多いのに、2車線の道が1車線、道路工事で通れなくなっていた。したがって渋滞していたのやが、私は先頭より前にはみ出して停まっていて、前のワゴンRは交差点の真ん中ちかくで停まっていた。するとワゴンRのバックの白ライトが光り、後ろに下がってきた。私は驚いて後ろに下がって当たるのを避けようとしたが、当然ながらバイクは重いので急には動かない。結果、バイクのフロントフェンダーとクルマが接触した。交通事故である。ただ事故のなかではマシだったのは、こいつがそれ以上は後ろに下がってこなかったことだ。さらにバックしていれば、バイクが倒れていただろう。私は降りて運転手の元に行き、当たった旨を伝えると、本人は気付かなかったという。何かに当たった(踏んだ?)かなとは思ったが、事故とは思わなかったと。とりあえず前方左前のハローワーク府中に移動する。

私は警察を呼ぶような事故は、バイクでは経験がない。今回は、340㎞ほど走っていて非常に疲れていたし、昼から食事もしていないしで頭がきちんと働かない状態やったが、相手の50歳前後のおっさんがしっかりしていないので、こちらで対応せねばならない。まずは警察に電話し、来てもらう。45分ほどかけて調書をとる。怪我はなく、大事故ではないので、調書を作り終えると警官は去った。暗いので傷の程度をきちんと把握できないが、大きな傷ではない。が、確実に傷はついているので、直さねばならない。加害者のおっさんは、会社(中小企業)に勤めていて、任意保険にも入っているのでそこはよかった。任意保険に入っていない奴が1割ほどいるが、こんなのと事故をすると最悪だ。ただこいつは頭が悪くて、10年以上前のボロいワゴンRに乗っている。そんなだから事故を起こすのだ。渋滞してるのやから、すぐ後ろに誰かがいるなんて考えたらわかるだろう。こいつの言い分は、自分が悪いので私が決めることではないが、できれば保険を使いたくないという、使えば来年からの等級が上がるからだ。そして、

「こちら(おっさん)が悪いけれども、保険を使えば10対0にはならない。あなただって(クルマがバックしてきたときに)クラクションを鳴らさなかったでしょう。だからあなたの保険料だって上がる、私のクルマの傷は直さないので、あなたのバイクの傷も、あまりないのだから、そのまま乗ってくれませんか。(おれには)女房と子供がいるんだ!」

安月給で、子供は中学、高校生ぐらいでお金がたくさんかかる時期である。だからお金の余裕が無いのだろう。それに加えて頭が悪いので、こちらに非はないのにチャラでいきましょうと提案をしてきた。最後のセリフは、現実世界ではめったに聞けないもので、感動すらした。いずれにせよこの場で判断するのは無理やから、保険を使うかどうかは明日電話で伝えると言い、連絡先を交換して別れる。

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前述のとおり、私は事故経験があまり無いので、事故後の対応についての知識がない。そして事故現場の府中市、私の住んでいる江戸川区、加害者の住んでいる神奈川県相模原市はそれぞれ遠いので、会って話し合いでの解決は難しい。したがって保険を使うことにした。私の保険会社に電話して説明すると、保険会社の言う結論は、「私に責任は一切ない」とのこと。互いの車両が動いていれば、常識的判断ではどちらか一方が悪いとしても、保険では10対0にはならない。が、私は停止していたので、それでぶつけられたら非はなく私の保険は使わないとのことだった。それを聞いて、無性に腹が立った。あのおっさんの10対0にはならんという話は、嘘でなくとも私の年齢ならいざしらず、50歳前後でその程度の知識も無いというのはおかしい。おっさんに電話し、保険で解決すると伝えた。

私が次にしたのは、バイク屋に行って、修理の見積もりを出してもらった。家の近くにスズキワールド葛飾がある。ここで買ったわけではないが、せっかくの機会なので直営店で直してもらおう。

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修理代は、13,716円だった。しかし私としては修理代だけとってはい終わり、では納得できない。こちらはまったく悪くないのにぶつけられ、電話や修理などで私の時間を奪われている。スズキの私より若い営業マンに事故についての考えを話してあなたならどうするかと聞くと、「ぼくならお詫びでお菓子を持ってこさせます。それで終わりです」。私はお菓子などいらんし、おっさんも60㎞も離れているので嫌だろう。他の人にも相談したら、最後のお互いに傷がついたということでナシにしようというのはふざけてる、とんでもない奴だと言われた。ということで私の交渉は、

 

修理代は13,716円やが、慰謝料込みで2万円払え

②それが嫌ならそちらの保険で払わせる。ただしその際は来年から保険料が上がって、慰謝料分以上の出費になるぞ

 

おっさんに電話して修理代を伝えると、「わかりました、ではその金額を払います」。+@は一切考えてない、とんでもない奴だ。①を伝えると、「それはおかしいでしょう!」と即答である。嫌なら②でと伝え、多少言い争いをして電話を切った。

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すると後日、本人でなくこいつの加入している保険会社から電話があった。当事者間で解決できなければ、保険会社が代わりに交渉するとのこと。保険の女の言い分は、お互いに譲らない平行線になっているので、私にどうかひいてほしい、と。慰謝料は諦めてくれ、ということ。私は被害者で、実害や嘘を言われたなどの迷惑を被っているので2万円は引かない、との考えは変えない。相手の女はトラブル対応のプロである。こちらにすこしでも隙があればそこを突いてくる。ただ、私も負けるわけにはいかないので、頭使って、大声出して1時間以上ガーガー言い合った。結局、保険の女が諦めて、「2万円で変わりませんね?それ以上にはならないですね?」。ならんと約束し、保険会社が加害者にその方向で話すと言って電話を切った。

私は勝った、と思った。しかし!保険会社の女からの次の電話で、そういうことはできないと言われた。つまり、私の言い分は、「慰謝料込みで2万円払え、嫌ならおまえの保険で払え」であるが、被害者が加害者に対して、加害者の保険で払えと強要することはできないという。そんなもん納得できん!と言うと、「それなら○○さん(私のこと)の保険会社に電話して、それが事実かどうか聞いてみてください」。聞くと、強要はできないのは事実だった。ということならこれ以上の交渉は無意味だ。修理費13,716円+慰謝料で15,000円ならすぐに払うとおっしゃってます、と言うので、了解した。これで事故交渉は終了である。

事故交渉が理不尽な仕組みになっているとわかった。べつに私は慰謝料6000円がものすごく欲しいわけでない。他人に多大な迷惑をかけておいて、慰謝料なしや慰謝料1000円は社会人としておかしかろうということ。私の思いは、加害者のおっさんに金を払わせて経済的に損をさせたかったのだ。だから慰謝料を払わなければ、こちらには一銭も入らんが、そいつの保険を使って次回からの保険料が上がる方でも構わなかった。けれども強制が無理なら、これらのロジックは破綻する。被害者が我慢するしか選択肢がない。

今回の事故で、思ったこと、わかったことをまとめると、

 

①疲れていたら、咄嗟には正常な判断、行動はできない

 

当然のことながら、実体験することで理解できた。確認せずにバックしてくる奴が悪いが、それに気づいてすぐに私がホーンを鳴らしていれば接触はしなかったかもしれない。しかし当時の体調でその行動をとるのは無理だった。そして私はホーンを鳴らさないので、ふだんしないのに咄嗟にその行動をとるのは無理だ。早く帰ろうと腹が減っているのに食事を抜いて走ったのはよくなかったと反省する。

 

②事故現場、相手のクルマ、クルマの傷を撮影する、ナンバーをひかえる

 

振り返ると驚くことに、これらをしていなかった。それほど疲れていたし、経験ないからそこまで頭が回らなかった。

 

③その場で示談で終わらし納得いく金額をとれないなら、相手にその場で保険会社に電話させる

 

昔、熊本で事故をした。私は悪くない状況で、事故のせいでミラーがすこし曲がった。相手と一緒にバイク屋に行き、ミラーの修理の見積もりを出すと6000円。彼は1万円を私に払った。このケースのように、両者が納得したうえでの示談ができるならその場ですればいいが、今回のケースは夜なので傷の程度がわからない。最悪のケースはフェンダーの形状が変わり、自走できない可能性もある。したがってその場での示談は無理。そしてその際は必ずその場で保険会社に電話させないといけない。なぜならそいつは保険に入っていないのに入っていると嘘をついてる可能性もあるからだ。

 

④大声で怒鳴る

 

経緯を説明してきた通り、被害者に理不尽な制度になっている。せめて被害者ができる憂さ晴らしは④である。ただしこちらから殴ったら罪に問われ罰金10万円~なので、喧嘩を売るなら相手から殴らせるよう、誘導せねばならない。

 

以上が私の体験した事故の顛末である。書いていて不快さが残るが、ただ怪我はしてないし、バイクも倒れていないので、事故のなかではダメージの少ないほうだ。事故をしないよう気を付けないといけないと強く思う。こちらが加害者になってしまうと、相手に大きな迷惑をかけてしまう。そしてこちらが被害に遭った際に、相手が頭おかしい奴ならまともな解決は期待できない。これはたいへんなリスクである。かんたんにできるリスク低減法は、古いクルマには近づかないこと。

鹿島神宮に参詣する  茨城県

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下総国の一宮である香取神宮と、常陸国の一宮である鹿島神宮は10数㎞の距離にある。私の家からの距離は100㎞ほどだ。ということで香取神宮の次は鹿島神宮である。着くとバイクの駐輪場がなかったので、鳥居の前の道に停めた。

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平安時代の法政書「延喜式」によると、当時「神宮」という称号の使用が許されたのは、伊勢、香取、鹿島の3社のみ。鹿島神宮は東京ドーム15個分の広大な境内を持ち、自然豊かで夏に訪れるには最高である。おもしろかったのは、奥宮にゆくと、下の写真の名前はわからんが誰もが知ってる、ビヨーンと伸び縮みしながら歩く虫が、アリに集中攻撃を受けていた。助けようと思ったが、いや、アリも生きるために食っていかねばならないのやから、部外者の私が手を出すのはおかしいなとも思ったので現場を眺めていると、総攻撃を受けているのに虫は元気いっぱいなのだ。結局、助けることにした。私の腕では動いていたのやが、草むらに逃がしてやると、動かなくなった。疲れきったのだろう。敵が多くいる環境で大変だろうが、がんばって生き延びてほしい。

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  すばらしい佇まいの奥宮

 

今回のツーリングで、香取神宮鹿島神宮にお参りできてうれしい。行きたいとずっと思っていた。2社ともに武の神様を祀ってるみたいだ。

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  帰り道での利根川

 

私の神社巡り

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香取神宮に参拝する  近所の神社は香取神社

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私の自宅から最も近くにある神社のひとつが香取神社である。なのでたまにそこへ感謝を述べにお参りにゆくのやが、関東に多くある香取神社の総本社が、千葉県香取市に鎮座する香取神宮になる。そして下総国の一宮でもある。非常に格式が高いし、私にとって縁のある神社なので参らねば…と思いつつ月日が経ってしまっていたが、ようやくお参りすることができた。

千葉のなかを走り、利根川まで出て、川沿いの道を銚子方面にずっと走る。この利根川沿いの道は交通量がそう多くなく、素晴らしい。家から80㎞走ると神社に着いた。

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写真の通り、よい天気である。入口から入ると、森のようになっていて自然が素晴らしい。本殿の前の門は派手な朱色で、春日大社のようだ。本殿の横に盛り土に結界をしてあったので掃除してる人にきくと、神様に関係する土なので縁起がよく、たとえば家を建てる人がその土地にまくとのこと。神社でこれがあるのを初めてみた。その人に私の住所を言うと、「そこに香取神社がありますね」。私の住んでる地域からも熱心な人は参拝にくるとのこと。

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 石楼の佇まいがよい

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本殿も派手な色が所々に使われ、寺のようだ。地味よりもみていて楽しい気持ちになる。

帰りに店の前のバケツにメダカの赤ちゃんがたくさんいたが、直射日光が当たってる。店の外に店員はいず、折り畳み傘があったのでとると、「ちょっと!」と店員が出てきた。日光が当たってるからこれをかけようと思ったと言うと、そんなことしなくてよい、そのままで大丈夫だと言われた。私は無関係なので、それ以上のことはできない。が、メダカにとってあかんやろう。ただ昨日以前もそうしてて死んでないなら大丈夫なのか?仮に死なないにしても、日陰のほうがいいだろう、頭悪いおばさんは、その程度のこともわからない。

 

↓ 私の神社参拝記録

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法華経寺に参拝する 千葉県市川市中山

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法華経寺は、規模の大きなお寺では、私の家から最もちかい。距離は10㎞ほどで、30分もかからない。法華経寺日蓮宗である。日蓮は自身の信仰を100%正しいと信じ、それを貫いた人なので、生涯で幾度の法難に遭っている。その際に、ここ下総中山で土地の有力者に匿ってもらい、滞在していた。法華経寺はそのゆかりのある場所である。ちなみに日蓮が死んだ場所は、東京の池上本門寺である。日蓮の宗教活動である、自分の言ってることが正しくて、他の宗派はすべて間違ってるという過激思想は「折伏(しゃくぶつ)という形で創価学会に受け継がれている。創価学会はいまでこそおとなしくなったが、昔は折伏が酷く、学会に入れ入れとしつこい勧誘を受けた人は、年配者に少なからずいるだろう。これは日蓮からの“伝統”である。

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私は以前、法華経寺で若いお坊さん達が厳しい修行を終えた日に参ったことがある。みなさん白装束を着て、髭が生えまくってた。髭の長さからみて、下みて3か月、長ければ半年~1年ほどの期間だと思う。大変だっただろうなぁ。たくさんの身内で溢れかえっていたが、おばあちゃんが修行を終えた孫をみて、泣き出したのが印象に残っている。

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法華経寺はスピリチュアルな雰囲気のあるいいお寺であるし、自然豊かな土地でもある。ひとつきに一度ほどは訪れたいと思う。

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↓  私のお寺巡り

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↓   千葉のお寺

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「所沢プロペ通り献血ルーム」で献血 

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首都圏の献血ルームはほとんど行こうと思ってたのやが、考えを変えて、遠いのにわざわざ行くほどの価値はなさそうなら行くのはやめようと思い直した。所沢がそのひとつやったが、ちょうど川越のさらに上の坂戸という場所までバイクを見に行く予定ができた。私の住んでいる場所からみれば同エリア、ということで行ってみた。所沢に来るのも初めてで、一度は訪ねたいと思っていた。50㎞、2時間で着く。池袋から川越街道をひたすら走るコースだ。

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 ルームは2階

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綺麗なルームではあるが、狭い。個人的にはもっと本のバリエーションを増やした方がいいと感じた。いつもは看護師さんと話をして、質問するのやが、交通状況の悪さから疲れていて、人と話したい気分にならず。よっておもろいネタの収穫はなし。ブログに書く以上、ネタないのはあかんな。次回はきちんと話そう。ルームによってやり方や物のちがいがあり、こちらでは写真の隣の人のように、死人の顔に被せるような紙を腕に載せられた。

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バイク屋に行く予定があるので長居できなかったが、プロぺ通りは歩いた。所沢は都心から離れた場所なので、二度と来ない可能性もある。所沢の中心地は非常に交通の流れが悪く、運転が愉しくない街だなぁと思った。

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私の献血ルーム巡り

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埼玉の献血ルーム巡り 

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SV650に乗る V型エンジンは個性あってMT‐07よりおもしろい

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私は、最近のバイクの価格は高くなりすぎていると思う。もちろんコストをかけてつくってある、スズキのGSX-R1000や隼のような高性能、高価格の車種があるのはいい。現状をみると、400㏄以上のバイクのほぼすべては70万円を超えている。気軽に買える金額ではないだろう。部品、製造コストを下げれるところは下げ、見た目が多少チープでもいいからもっと安く買えるようになれば、バイクへの関心がより高まり、バイク乗りが増えるのではないか。250㏄のオンロードバイクの多くはその方向性やが、大型バイクではヤマハのMT‐07とホンダのNC750しかなかった。

若い人は、6250rpmでレッドゾーンに入るNC750は買わない。MT‐07が素晴らしいのは、安っぽくないのに60万円台で買えることだ(YSPで買えば70万円台)。MT‐07とまったく同じコンセプトのニューモデルがスズキのSV650である。

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ということで、SV650の最大の魅力は安さである。73万8720円(税込)と70万円台なので、同排気量クラスの他のバイクと比べれば安い。あるいは4気筒、400㏄のCB400SFと同程度の金額だ。以前に乗っていたので、CB400SFの素晴らしさはよくわかっているが、どちらかを選ぶならば、シリンダー数が少なくとも排気量が大きくてパワーのあるSV650のほうがいい。そして車体が非常に小さい。装備重量が196kgと、MT‐07の182㎏よりは重いが、乗ってみると、実際の重量よりも軽く感じる。私のように都市部の街乗りメインの使い方なら、車体は小さいほうが運転しやすい。私の愛車はスズキのGSR750やが、東京で乗るならSV650の方が運転しやすくて楽だ。SV650は軽快に走ってくれるので、長時間運転しても疲れないと思う。都市在住者と、バイク歴が短い人と、体力に自信ない年配のライダーには最適なバイクだろう。

SV650に対し、速いというイメージはないが、止まった状態からフル加速してみると、かなり速かったので驚いた。おそらく60㎞/h~100㎞/hの、ふだん使う常用域ではこういうバイクがもっとも扱いやすいのだろう。

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 250ccクラスのサイズ

 

MT‐07と比較すると、最大の違いはエンジンで、SV650はV型である。最高出力は76.1PS/8500rpm、最大トルクは6.5kgm/8100rpm。アメリカンに多いエンジンフィールと同じで、ドコドコとエンジンが鳴っていておもしろい。明らかに並列より個性がある。さらに走り出すと同時に太いトルクでグイっと引っ張られていく。MT‐07にも乗ったことあるが、エンジンを比べれば、SV650のほうがおもしろい。走りに最も影響を与えるのはエンジンなので、それがライバルより個性があるのはSV650の大きな魅力だろう。シリンダーが縦置きになるので、その分、横幅が狭くなる。

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 グラディウス、V-Strom650と同じエンジン

 

メーターはおもしろいことに、上のクラスのGSX‐S1000と同じものである。流用できるパーツはそうすることで、コストダウンするわけだ。110万円のバイクに使われているメーターなので、そこを基準にすれば、SV650にとって2ランク上のパーツを使用していることになる。デザインの良し悪しといえば車体を指すが、運転中にそれは見えない。常に見るのはメーターなので、メーターのデザインと表示内容は買う際の大きな判断材料になると考える。メーターはSV650にとって大きなアドバンテージになる、なぜならMT-07のそれのデザインは酷すぎるからだ。あんな変な形をしたデジタルメーターは見たことない。ヤマハはもっとも既成概念に囚われない商品をつくるので新しい提案をしてきたのだろうが、MT-07とMT-09とXSR900のメーターはおかしい。私ならメーターのデザインが変やという理由だけで、これらのバイクは絶対に買わない。メーターについて、オーナーの意見を聞いてみたい、あまり気にならない?むしろカッコいい?SV650とMT-07のメーターを比較して、どちらがいいですかと街角アンケートをとれば、後者を選ぶ人はほとんどいないだろう。 

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SV650の評価を下げるのはデザインである。ダサいとまではいわないが、カッコよくはない。デザインに関しては断然、MT-07が優れている。これも2台を比べてどちらがカッコいいですかと聞けば、大半がMT-07を選ぶだろう。ただし、V型エンジンの造形は美しい。見ていて飽きない。おもしろいのがヘッドライトの丸目で、CB750FourやZ2などの昔のネイキッドバイクの影響で日本人は丸目が好きやが、外国では人気ないとのこと。したがって現行のカブは丸目をやめた。

では、SV650とMT-07を比較すると、どちらに魅力があるだろうか。おもしろいことに優れている点、劣っている点がそれぞれ分かれている。両者ともいいバイクなので好みで選べばいいが、総合力ではSV650のほうがやや勝っているかなと思う。ただし、直営店ではない安く売っている店では、発売から3年ほど経っているMT-07のほうが5万円以上安く買えるはず。価格を踏まえて判断すれば、イーブンではなかろうか。両者とも素晴らしいバイクなので、どちらを買っても満足できるだろう。

SV650は、速い・小さい・安いと三拍子揃った魅力のあるバイクである。もし私のGSR750が盗まれたら、盗難保険の保険金でSV650を買う。

ホンダはNC750だけでなく、こういったモデルも出してほしい。興味深いことに、ホンダは2輪だけでなく4輪も元気ない。これは方向性を決める経営陣に何かしらの問題があるのだろう。トップメーカーに元気がないのは、二輪業界にとってよくない。

うれしいことに、2017年5月に、カワサキからZ650が発売される。2気筒のABSモデルで78万6240円。このクラスにカワサキが参入してきたのはうれしい。

これから注目したいのは、SV650とMT-07の販売台数である。おそらくMT-07のほうが売れると思う。SV650の年間目標販売台数は800台、MT-07の2015年度の販売台数は2550台である。この数字で比較すれば、なんと3倍もの差があるが、これは販売力とブランドイメージの差で、スズキワールド(スズキの直営店)は三大都市圏にしかなく、福岡にさえない。YSP(ヤマハの直営店)は香川にもある。

SV650が初年度にどれほど売れるか、販売目標を超えることができるか。そしてMT-07とどちらが売れるかに注目したい。

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・後日、スズキワールドに行った際に、SV650の納車場面に出くわした。オーナーはおじさんで、うれしそうやったが気持ちはよ~くわかる。納車時が最もうれしい瞬間だ。店の人に聞くと、よく売れているという。いま、新車の大型バイクを買う平均年齢は53歳で、購入者はちょうどそれぐらいだろう。若い人が買わないと、遠からず日本のバイク文化は滅びてしまう。

・2017年4月10日、東京は神田の中央通りでSV650を初めて見かけた。白のバイク便だった。予想やが、おそらくSV650は累計で700台ほど売れている。人口比で考えれば、そのうち70台ほどが東京で走っていると思われる。

・6月のツーリング時に、赤のSV650を見かけた。

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「スズキファンRIDEフェスタ」に参加する 新型GSX-R1000R! 2017年東京 - Toita blog

BMW Z4に乗る 

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Z4に乗ってきた。台場にできたBMWショールームにはほぼすべての車種を試乗車で用意していて、どれにしようかな~と考えたが、やはりスポーツカーがよいと思ったので、Z4にした。

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走り出してすぐわかるのは、やはり運転が愉しいということだ。さすがは走りにこだわるBMWで、愉しいという感想しか抱かない。当然、スポーツカーなのでそうでないと困るが、やはり日本メーカーにこういった乗り味のクルマはつくれないなと思った。これは突き詰めれば民族性によるものだろう。日本車で心から愉しいと感じさせるクルマはそうない。

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 インテリアの質感も高い

 

心底感心したのは、乗り心地だ。ダンパーが素晴らしく、路面の凹凸を気持ちよく拾ってくれる。こんな乗り味の日本車はないだろう。さすがは欧州車だ。エンジンのフィーリングも素晴らしく気持ちがいい。やっぱり遊びのクルマでは日本車は到底追いつけてないなと感じた。需要がないのかもしれないが、MTも用意すればいいのにと思う。これにMTで走ったら最高だろう。

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 途中からオープンにして走った

 

 価格は500万円以上するので、高い。日本車で同じようにつくれば150万円ほど安く売るだろう。ただ、その価値はある。最近よく考えるのは、クルマの移動は、人生のなかの大切な時間のひとつだということ。たんに目的地に着くだけなら電車と同じだ。その移動時間やドライブで、心躍るような運転の愉しいクルマに乗れば、どれほど人生が豊かになるだろうか。家族のためとはいえ、ミニバンに乗るのは虚しい。

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 モデル末期やが、今でもカッコいい

 

私はミュンヘンBMWの本社に行ったことがある。BMWのクルマ作りに敬意を表する。高価なので所有する機会があるかはわからんが、愉しい時間を与えてくれる、素晴らしいパートナーになってくれるだろう。

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横浜で新型セレナに試乗する プロパイロットは素晴らしい

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8月24日に発売されたセレナに、横浜の日産本社で試乗してきた。

日産は日本市場に力を入れていないため、販売が苦戦しているが、そのなかで唯一気を吐いていたモデルがセレナである。開発責任者がまともな人だったのだろう、きちんと改良を重ねて結果、モデル末期でもコンスタントに売れていた。日産にとって大事なモデルなので、新型は本気で開発してきた。そうでないと、ライバルは3兄弟やから勝てないだろう。3つも作るなんて、マークII以来でないか。

そして去年は新型車がゼロというありえない状況下だったので、販売店のセレナに対する期待の大きさを想像するのは難しくない。目玉はプロパイロットと日産が名付けた自動運転の初期技術である。これを客に試してもらうため、本社で行う試乗コースが首都高である。ここまで気合入れてるとは思わなかった。

まずはデザイン。いくら性能がよかろうが、カッコ悪ければだめだ。そのよい例がステップワゴンで、超ダサいせいで売れてない。それは当然で、250万円以上だしてカッコ悪いクルマを買うわけない。その点セレナはカッコいいし、かつ好き嫌いがわかれるデザインでもない。よって大成功やと言っていい。新型もたくさん売れるだろう。

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 エルグランドがコケてるので、兄のぶんも稼がなければならない

 

まずは市内を走る。横浜をクルマで走るのは久しぶりなので嬉しい。天気もよく、ドライブに最高の日である。

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 真ん中のビル奥にランドマークタワーがあるが、すっぽり隠れてる

 

首都高横羽線のみなとみらいから高速に乗る。プロパイロット(以降プロ)の起動ボタンを押すと、カメラが車線を認識し、10秒以内に起動する。ハンドルが自分で動く。初めての経験なので、感動した。速度をセットすると、その速度で走ってくれるし、前方車に付いていくし、それが速度を落とすとセレナも落とす、それがいなくなれば設定速度まで加速する。素晴らしいとしか言えない。手離しでもしてくれるが、すこし経つと確認ランプが着き、アラームが鳴る。それでも手が離れたままなら解除される。今回は試せなかったが、渋滞時にはクルマが自分で走ってくれる。運転手は、ハンドルに触れておくだけでいい。

プロができないのは、ある程度の速度が出た状況での急カーブの運転である。これはまだ曲がれないので、運転手がハンドル切らなければならない。そして車線変更もできない。変更後は、プロが改めて起動する。また、車線が変な形になってると、コンピュータの認識が迷うときがある。よってまだまだ発展途上の技術であるが、最高におもしろいし、なにより夢がある。15万円ほど高くなるが、新しい技術におもしろさを感じるのなら価値あるだろう。便利さを求めるなら微妙だ、なぜならプロを起動させても運転手も常に道路状況を把握してないといけないからだ。人はシートに座ってるだけ、は当分先の未来だろう。あるいは無理かもしれない、コンピュータのトラブルで、自動運転時に人を撥ねて殺した際に、誰が責任をとるのか、という問題がのこる。

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  ハンドルが軽すぎる。先代マーチを思い出した

 

日産は15年以上前のシーマで、世界初のレーンキープサポートシステムを世に問うた。たしか30万円やったと思う。国交省が自動運転を嫌っていちゃもんをつけたため、技術の進歩が遅れた。これに関してもこの国の政府のだめさが顔を出す。セレナのプロは、それの後継だろう。

興味深いのは、運転中に私はしばしば、おもしろい!と口に出したのやが、日産の人は「便利でしょう?」とその都度返答してきた。自動運転技術の評価は2つある。「おもしろい」と「便利」である。運転が好きな人や、新しい技術が好きな人、遊び心がある人は前者の評価をし、クルマをたんなる移動の道具と考える人は後者の評価をする。私にとっては便利など二の次で、なによりプロが楽しいのが素晴らしいと感じる。未来の技術の萌芽に、ワクワクするのだ。

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 セレナ自体の評価はわかれる。まずは、完成度の高いクルマだ。が、運転してまったく楽しくない。これはこのクラスのクルマに共通してる。買う人は運転の楽しさなど求めてないのだ。だったら86とか買えよということだろう、ちょうど価格も一緒だ。幅が狭く背が高いので、コーナーを曲がっても気持ちよくない。エンジンに何らの個性がない。このクラスは実用性を追求したクルマで、ドライビングを愉しむものではないと割り切る必要がある。機械としてみれば、よくできてる。ただ私は、クルマの運転も、有限の人生のなかで大切な時間だと考える。

新型セレナは相当に気合入れて開発したモデルであり、会社としてもたくさん売りたいので、本社での試乗はかなり力が入っていた。よい体験をさせていただき、日産に感謝です。ノア3兄弟にセレナ1車種で販売台数で勝つのも可能やと思う。それは販売店の売り方次第だろう。クルマの魅力度では勝ってる。ステップワゴンは自分で勝手に転んでもがいているので、日産とトヨタの戦いである。日産にはプロパイロットの技術を大切に育てていってもらいたい。この分野で、ベンツに勝てたら素晴らしい。

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「横浜駅西口献血ルーム」で献血

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横浜駅周辺に献血ルームは3か所ある。Leafは去年に行き、東口のクロスポートには今年の初めに行った。今回の西口は初めてである。去年に改装したとのことで、聞くと、以前より狭くなったとのこと。たしかに休憩室は狭かった。個人的にうれしいのは、ビル前のスペースにバイクを停めれること。Leafと東口に駐輪場はない。

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  横浜らしく、オシャレ

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最近は看護師さんに質問をし尽くした感があり、話題がなくなってしまった。よってネタなし。ブログに書く以上、これじゃあかん。ということで次からは話すネタをきちんと考えます。

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私の献血ルーム巡り

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神奈川の献血ルーム巡り

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武田神社に参拝する 甲斐国 私も信玄が好きだ

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甲府武田神社に行ってきた。去年に続き、2度目である。甲府駅から北へまっすぐ道が続いていて、その途中に山梨大学がある。突き当たる場所に神社がある。ここは戦国の世では躑躅ヶ崎館(つつじがさき)とよばれ、武田家の移住地であった。ここには城はなかったのやが、中学生のころに城がなかった理由が、武田の領地まで入ってくる敵はいないという自信からくると知って、やはり信玄は凄いなと思ったが、いま考えると、これはちがうのではないかと思う。いくら強くても時代が変われば状況が変わる、たとえば新兵器が出現するとか。実際に武田が滅びたのは、火縄銃をメインに使う戦いに敗れたからだ。だから世の中に絶対はないわけで、戦国の厳しい世界で生きた信玄がそんな平和ボケであるはずがない。ただ城が築かれてないのは事実なので、なにかしらの理由はある。

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同じく中学校の国語の時間に、風林火山の話題になり、私が「疾きこと風のごとく~~」をそらで言ったのを思い出す。当時から戦国時代が好きだったのだ。風林火山は信玄の創作でなく、孫氏の兵法からとったものだ。当時の武将にとって、兵法はバイブルだったらしい。戦場で風林火山の旗がひしめくと、敵は恐怖から戦意を喪失したといわれる。

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私が気になっていたのは、地元では信玄のことを呼び捨てにする人はいない、と本でみたことがあり、それが事実か知りたかった。巫女さんに質問すると、「こちらでは、信玄さんとよびます。呼び捨てにする人はいないです」。私は感動した。その土地でずっと住んでいたらわからないが、郷土に誇れる歴史があるのは本当に素晴らしいことだ。ないところもあるので、山梨の人は幸せだ。

地方に行くと、飲み水が湧いているとうれしく感じる。武田神社にはそれがあった。美味しい。

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戦国時代に最強とよばれた武田信玄の地に足を踏み込み、当時の思いにふけるのは贅沢な時間だ。実際に、晩年の信玄は家康、信長連合に圧勝してるので、本当に強かったのだろう。武田神社にゆき、歴史を考えてみたらいかがだろうか。

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↓ 私の神社巡り

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甲府献血ルーム「グレープ」で献血 ☆40回目☆

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バイクで走るにはいい季節なので、献血ルーム巡りは遠征が続いている。今回は山梨である。山梨には甲府に1軒しかない。八王子までの甲州街道はべつにたのしくなどないが、その先の奥多摩バイクで走るには最高の場所だ。ここを走る目的も兼ねての遠征である。ただ、甲府まで150㎞もあるとは思わなかった。予想より30㎞以上遠くて疲れた。4時間もかかってやっと到着。

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 この建物の2階にある

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なぜ山梨には1軒しかないのかときくと、人口が80万人ぐらいしかいないからだという。もっと多いのかと思ってた。1軒だけなので、綺麗なルームである。

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甲府にきたのは1年ぶりなので、市内をすこしぶらぶらしてみる。お城跡があり、登ると市内を見渡せる。四方に山があり、よい景色である。気軽にいくほど近くはないが、年に一度ぐらいは訪れたくなる、そんな街だ。

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↓ 私の献血ルーム巡り

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日本モンサントの遺伝子組換え(GM)作物圃場見学会に参加する

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日本モンサントの遺伝子組換え(GM)作物圃場見学会に参加した。

言論プラットフォームを運営するアゴラ http://agora-web.jp/ の企画で知り、池田信夫氏を尊敬しているのでたいへんたのしみにしていたのである。

私はGM作物に対して知識がなかったのやが、モンサントの方の説明から、安全性に問題はないと教えてもらい、正しい知識を持ててよかった。当然、生き物にとって食料確保は最も大事なことのひとつであり、収穫をより増やす努力はせねばならない。特に日本は農業が衰退しているが、これはよくない状況であって、より日本農業を強くするためにGM技術は多大な貢献をするのなら、これから力を入れていく分野になる。日本農業は逆にいうと伸びしろがあるわけなので、うまくやれば成長産業になる。

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 意見を述べる池田信夫

 

ただ、GM作物への偏見は強い。これは最初の入りで間違えたのだと思う。商品に「遺伝子組換えを使用してません」と書かれているが、わざわざ記載するということは危険だという印象を与える。反対している人達も多いらしく、ネットで紹介すると叩かれるらしい。個人的に嫌いでGM作物を買わないのはいいが、彼らに聞きたいのは、ではGM作物を一切食べてないのですね?ということ。これはもう不可能で、彼らは反対しながらも確実にGM作物を口にしている。ダブルスタンダードだ。

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写真はGM作物を作っている千葉の農場だ。奥は無農薬で生えた雑草で、手前がGMで特定の農薬が効かないようにしたもの。

見学後は、実際にGM作物を使用したご飯をいただく。今日収穫したトウモロコシだ。美味しい。

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立派な弁当が出てきた。米がGM作物である。

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間違って認識することはよくあるが、これから食料をきちんと確保することは国にとって大事なことだ。きちんとした知識をもって、間違った先入観は正していく必要がある。日本はもういろんな面で余裕がないのやから、正しい選択をひとつひとつ選べるようになりたい。

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東京都知事選

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今回の都知事選は非常におもしろかったので、総括したいと思う。

都知事に選ばれた小池氏の演説は錦糸町できいた。この人は強い人だなと感じた。多少のことでは動じない強い心をもっている。私は小池氏は都知事の器でないと考えるが、そういう強さはトップに立つ人間として重要な要素であると思う。

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ネットや若者に支持があるのは桜井誠氏で、最後のアキバの演説にいってきた。日本の自虐史観に反感を抱いている日本人はけっこういて、聴衆はそういった人達で溢れていた。驚いたのが、桜井氏の話のうまさである。聞いていて吸い込まれるような魅力をもっている。

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幸福実現党から出馬した七海ひろこ氏は、若いのでみていて元気が出てくる。創価学会のせいで宗教団体をバッグにした政治団体に嫌悪感があるが、幸福はいい政策を掲げている。私と考えがちがう点もあるが、日本をもっとよい国にしようと幸福は考えてる。妙な先入観はもつべきでない。七海氏はアキバでの演説後に、有権者への握手で走りまわっていたのやが、私も握手してもらった。非常に強く握られたので驚いた。元気いっぱいである。

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ユニークな候補者は後藤輝樹氏である。賛否両論あるだろうが、彼が若いのに協力者なしで立候補したのは素晴らしいことだ。彼の存在のおかげで都知事選が盛り上がったと思う。次はもっと政策を詰めて、立候補すればおもしろいことになると思う。

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上に載せた掲示板は、新橋駅である。14000カ所あるなかで、21人全員の候補者のポスターが揃ったのは、ここだけである。