「かわさきルフロン献血ルーム」で献血 神奈川県内最大規模のルーム

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川崎のルームに行くのは3~4年ぶりである。他のルームで2回目に行くときは、なかのつくりを覚えていないケースが多かったが、なぜか川崎の休憩室はそれなりに覚えている。川崎駅は規模が大きく、乗降者数が多い。品川と横浜の真ん中あたりに位置し、都内に近く、立地が非常によいのだった。帰りに外で呼びかけしているスタッフがしゃべっていた通り、県内最大規模のルームである。横浜は3か所もあるので人が分散する。10時オープンで、5分ほど前に9階のフロアに行き、シャッターが開くのを待つ。開くと同時に数人が早歩きをし、ルームに入って最初に受付したのは私だった。これは初めての体験だ。ただ、受付の際にカードが読み取られなかったので、その間に他の人に早さで抜かれ、たぶんタッチパネルが終わったのも私より早い人がいた気がするが、嬉しいことに問診を呼ばれた最初の人は私だった。問診では女性の医者に「スポーツ(だったかトレーニング)はしていますか?」と聞かれ、はいと答えると、すこし笑いながら「しているようにみえました」と言われた。健康そうにみえるということだろうから、そう言われてありがたい。検査用の採血も、本番の採血も最初に呼ばれたのは私だった。一番乗りはすごく気持ちいいと知った。

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本番の採血担当は30代前半ぐらいの若い人で、雰囲気をみて、この人は(針を刺すときに)痛いんじゃないかなぁと感じたが、案の定、痛かった。年齢で判断するなら、担当者はベテランの方が痛みは小さい可能性が高い。ごくたまに、針刺す際にまったく痛くないプロフェッショナルがいるが、彼女達が講師となって、痛くない針の刺し方を他の看護師に教えるべきやと思う。コツさえ掴めば、誰でもできるようになるのではないか。

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ベッド数はおそらく20台で、看護師が10人以上いた。看護師さんに聞くと、休日はずっと満員で、200人ぐらい来るという。献血者数がもっとも多いルームは有楽町で、一日平均163人が有楽町で献血しているので、川崎の最大で200人は全国で最も多い部類に入るだろう。もしかすると1位かもしれない。本日午前の予約は25人いて、予約なしで来ても午前にはできない、と教えてくれた。

川崎のルームは2011年8月のオープンである。溝の口献血した際に、私を担当した看護師さんは以前に川崎で働いていて、その当時の川崎はモデルルームのようなポジションにあり、他県で新たにルームを作る際に関係者が見学に来ていたという。現在は綺麗なルームは多くあるが、2011年には少なかったのかもしれない。

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採血後の受付で、骨髄バンクについての説明を受けた。それについて深く考えたことはなかったし、知識もない。協力者が圧倒的に不足しているとのこと。私も協力したいとは思うが、手術する際に2泊と3泊もしなければならないとのことで、日程を確保するのが難しい。1泊ずつぐらいなら登録するのやけど…。どうすればいいか。ちょっと考えてみます。

受付するところに、暴言などを言えば警察に突き出す、といった趣旨のことが書かれた紙を貼っていてちょっとびっくりした。これは他のルームでみたことない。川崎は場所柄、そういうトラブルが存在する、あるいは多いのだろうか。残念なのはお菓子が置いていなかったこと。協力者の程度が低くて、持って帰る奴が多いから廃止したのか?と上述の紙から連想し想像してみた。事実はわかりません。私は興味ないけれど、このルームは本拠地のサッカーチームと仲がよいらしく、ユニフォームなどが飾ってある。入口の横には、神奈川県裁縫赤十字奉仕団が作った小物が置いてあり、欲しい物があればどうぞと書いてある。うれしいことに、神社お寺に参る際に使う小銭入れを探していたのやが、それにぴったりの小物入れがあり、頂く。他には七夕の短冊を飾ってあった。絵馬もそうやが、書かれてある内容をみると、くだらないお願いと切実な願いとに分かれるが、ひとつ、切実なことが書かれてあり、それを見て考えさせられた。彼はそれがきっかけで献血をしているのかもしれない。

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川崎の献血ルームは非常にレベルが高いと改めて感じた。お菓子がないことだけ不満やが、それ以外は素晴らしい魅力があるので、こちらのルームはおすすめです。今回の川崎をもって、神奈川の献血ルームの紹介は終わりとなる。もし新たにルームをつくることがあれば、そのときにはもちろん行って、記事を書く。その日が来るのを楽しみにしています。

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  JR川崎駅

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  JR川崎駅の東側で、赤い電車京急電車

 

私の献血ルーム巡り

献血123 の検索結果 - Toita blog

 神奈川のルーム巡り

献血神奈川123 の検索結果 - Toita blog

新型GSX-R1000を見に行く 『The KING is Back』 2017年モデル

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2017年に発売されるバイクの新型モデルのなかで、最大の注目車種がスズキのGSX-R1000(以下、R1000)であることはまちがいない。スズキワールド(スズキの直営店)に展示車が用意してあると知ったので、50㎞の距離を走って見に行ってきた。

初めての対面の感想は、これはもう『カッコいい』としかいえない。写真でも動画でもカッコよかったが、実車もむちゃくちゃ素敵だ。1000㏄のスーパースポーツ(SS)は各社のフラッグシップモデルである。R1000は2009年以来のフルモデルチェンジになるので、販売店にとっても新型の発売はものすごくうれしいことなのだろう、お店の人が丁寧に説明してくれた。

R1000は8年ぶりのフルモデルチェンジなので、誇張でなく、むちゃくちゃ多くの変更点がある。すべてを書けばすごい文量になるし、私には理解できない性能も多々ある。スペックは最高出力が202PS/13200rpm、最大トルクは12,0kg-m/10800rpm、車重は202㎏。驚くことに、最高出力が200馬力を超えてきた。ただし、サーキットの直線以外で13000rpmまで回すのは不可能やと思う。私のGSR750は最高出力が106馬力やが、これでもツーリング先でレッドゾーン手前まで回せる機会はあまりない。200馬力なんて想像できないパワーだ。私なら怖くて回せないだろう。

軽量化について書くと、このクラスは可能な限りの軽量化をするため、それぞれのメーカーは涙ぐましい努力をしているが、R1000のタンクの前部分はプラスチックだった。これは前と後ろをコンコンと叩けばわかる。おもしろかったのはデジタルメーターである。私はデジタルメーターの利点は同サイズでより多くの情報量を提供できる点やと考えていたが、先代のタコメーターがアナログのものに比べ、軽くできると初めて知った。教えてもらって見てみると、たしかに幅が薄い。テレビと同じですね、と言うと、「その通りです」。軽量化のために、ブレーキレバーに穴が開いているのには本当に驚いた。ここまでするのが1000㏄のSSなのだろう。おもしろい話だったのが、一昔前のバイクで300㎞/hを超えるような速度で走ると、風圧でブレーキレバーがこちらに押されてしまうので、指で抑えていたという。そんな速度域を体験したことないが、たしかに凄い風圧であるのは想像できる。

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ヘッドライト、テールライト、ナンバープレートのライト全てがLEDになった。意外にも純正でのヘッドライトのLED装着は、スズキでは新型のR1000が初めてとのこと。

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教えてもらってびっくりしたのは、空気抵抗を減らすためにいろいろな個所の変更をしているが、一例を挙げると、フロントフェンダーのビスを『平にしている』。確認すると、本当に出っ張っていない。ここまでするのかと、ただただ驚いた。

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タイヤも凄くて、これはもう、レース仕様なのではないかと思った。聞くと、グリップ力はレース仕様のひとつ下で、市販では最も性能の高いものだという。ただしハイグリップすぎて、5000㎞ぐらいで交換になると思う、とも言われた。

2016年モデルのR1000と比べ、15万円ほど高くなっているが、説明するまでもなく、10万円の価値よりもはるかにはるかに大きな改良がされてある。そしてR1000とR1000Rの価格差は10万円ほどあり、これも、フロントフォークがBFF(balance free front fork)になったりABSがより複雑な機能をもつものになったりと、わかる人には15万円以上の価値がある。実際に、既に予約した人の多くはR1000Rを買っているとのこと。R1000は価格も素晴らしく、ライバルのすべてが200万円を超えているなか、R1000のみ1,868,400円(税込)と200万円を切っている。こんな性能のバイクを200万円ほどで買えるなんて奇跡だ。

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個人的に、1000㏄のSSでもっとも見かけるのはR1000なので、店員にどれが一番売れているか聞いてみると、「国内に限ってはわからない」。しかし世界規模でいえば、このクラスはR1000が断トツで売れているという。なぜならもっとも性能が良くて、そのうえ安い、それが世界で評価されている理由だという。その話を聞いて私は驚いた。「安いは数字に出るのでわかります、ただ性能は本当ですか?」と聞くと、「R1000が一番凄い、これは外国でも、評論家でも多くの人がそう評価している。外国の評価をみれば、それが事実だと理解できると思います」。R1000は、私が考えていた以上に、もっともっと凄いバイクなのだろう。この質問はしなかったが、お店の人の雰囲気をみると、5月に出たCBR1000RRに負けるはずがない、という確固たる自信があると感じた。国内の年間目標販売台数は240台。

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今回、スズキの新型GSX-R1000を見にいって、私が想像していた以上に、これは凄いバイクなのだろうと理解できた。考えさせられたのは、R1000と隼を比較した質問への答えである。「隼は年配の方がよく乗っている。R1000は歳をとってから乗るのは厳しい。たとえば振動などがモロに伝わる。これはもう、フェラーリなどと同じで、フェラーリはうるさすぎて会話もできないほどだが、その代わりに走りが凄い。R1000は歳をとってから乗るのは厳しいので、若い人には、今のうちに乗った方がいいのではないですか、と私は提案しています」。これを聞いて、サーキットを走る予定はない私は、今までSSを乗ろうと真剣には考えていなかったが、やはりバイク乗りである以上、SSに一度は乗らねばならないかな…、とも思った。であれば、30代でR1000に乗った方がいいだろう。私が感じたのは、1000㏄のSSは各社が本気でつくっているのでどれも魅力あるが、スズキのR1000がもっとも『夢を感じる』ということ。価格も一番安いので、このクラスを買おうとしている人にとっては、GSX-R1000がベストチョイスやと思う。この店だけで既に〇台売れたと言っていた。そりゃそうだ、R1000はR1より30万円ほど安く買える。これほどの華があり、同じレベルの性能やスピードをクルマで味わうなら、1000万円を超えるGT-Rを買わねばならないのに、R1000は200万円を切っている。これは驚愕する価格設定だ。むちゃくちゃ安い。ちなみにGT-Rより速いとのこと。これほどまでに素晴らしい性能のバイクを安価な価格で提供するスズキに最大の敬意を払いたい。残念ながら今の私がR1000に乗っても、このバイクの凄さの度合いが理解できないだろう。それでもいつかは、GSX-R1000のオーナーになりたいと思った。スズキは凄い。

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新型GSX-R1000Rに乗る 2017年モデル - Toita blog

GSR750と千葉ツーリング② 東京→九十九里浜ちかく→勝浦→清澄寺→東京

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今日の千葉ツーリングは、まず千葉駅をすこし越えて大網街道を走った。この道はおもしろくなく、交通量がそれなりに多いので飛ばせない。これならひとつ南の茂原街道の方が断然いい。大網街道をずっと走ると九十九里に着くが、その手前の123号線で南下するため右折する。ここからは交通量が減るのでやっとツーリングが始まった感じ。123号線が128号線(房総横断道路)と合流し、すこし走って右折し、274号線に入る。山道で交通量がすくなく、愉しく走れる道だ。田んぼがたくさんあり、稲はまだ小さいが、元気に育っている。何か生き物がいるだろうと思い田んぼのちかくを歩いて探すと、アマガエルがいた。

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274号線から85号線に入ると、田んぼに囲まれた場所に神社があったのでお参りする。その後は465号線を左折、つまり東側に進み、176号線、273号線、そして左折し大多喜街道をすこし走ると勝浦に出る。太平洋だ。

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太平洋沿いのルートである128号線を鴨川方面に走る。今回行く寺は清澄寺である。ここまでで140㎞だ。清澄寺を参拝し、これからは千葉駅まで戻る。来た道をそのまま北へ進むと81号線(清澄養老ライン)で、道は狭く、くねくねしているので飛ばすことはできないが、自然豊かな環境なので気分よく走れる。交通量が少ないのに、バイクを停めて写真を撮っているときに限ってクルマがやってくるのには辟易した。

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 清澄寺から太平洋を望む

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右折し465号線に入り、すこしして左折し81号線を走り、北上すると大多喜街道とぶつかる。今回の千葉ツーリングは245㎞走った。次回は6月か7月に走りに行く予定。

 

GSR750日記

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講義を受けるため、早稲田大学へ行く

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早稲田キャンパスへ行くのは6~7年ぶりぐらいになる。JR高田馬場駅から早稲田通りを20分ほど歩くと西早稲田に着き、そこから細い道が現れ、おそらくこれは大学通りだろう。門の手前あたりで、スポーツをしている大勢の大声が聞こえてきた。左手に体育館があり、最初は何のスポーツかわからず空手か?いや空手はこんな声出さないよな、などと考えていると、剣道だ。門をくぐる前から元気で若々しい雰囲気を感じられ、思わず「いいな、いいなぁ」と声に出た。やはり学生とスポーツはセットだろう。私は落研(落語講談研究会)に所属していたので残念ながらスポーツの部活はしなかったが、スポーツもやりたかったなぁと今更ながら思う。

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校内に入ると、ある団体の反戦を訴える立て看板があり、それに対しびっくりもし、感動もした。そもそもこういう政治に色のついた主張の看板の設置を大学が許すのは不思議だ。ただ、かつての日米安保反対のときのような過激な内容ではないのでOKなのかもしれない。彼らの主張は反戦で、とにもかくにも戦争をするのはいけないといっている。なぜ私が驚き感動したかというと、私の母校の近畿大学でこういった政治色のある看板は見たことなかったからだ。おそらく早稲田にはそういった『伝統』があり、そういう団体が今も、たぶん部員は少ないと思うが細々と続いているのだろう。そして大学の場所が東京と大阪の違いも大きいと思う。東京は政治の中心地なので、政治を身近に感じる。ちなみにこの主張はいくつか間違っているが、最大のそれは憲法9条の改悪反対で、日本が戦争をしなかったのは武力を放棄した憲法をもっていたからでなく、日米同盟があったのと、たまたま運がよかっただけだ。今の9条のままで北朝鮮がミサイルやテロ攻撃をしてきたら、どうなるのか。9条は廃止し、正式な軍隊をもつ、というのが正解である。

ライバルの慶応大学に対して、早大生は強いライバル心を持っているのか、いや憎しみを抱いているのか興味ないのか、実際はどうなんだろ、と早慶戦ポスターを見ながらそれらを思った。

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早稲田に来た理由は野口悠紀雄先生の講義を受講するためである。今までは早稲田の大学院の日本橋キャンパスでされていたが、今回から早稲田キャンパスになった。今回のテーマは『トランプの経済政策はアメリカを変えるか』で、勉強になりました。私は野口先生の本を20冊ほど持っている。

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  開始30分前

 

3号館はかなり綺麗で、最近できた建物やと思う。講義は6階で、スカイツリーが写っている写真は6階から撮った。

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私が4回生のときに(ちなみに関西の大学は1年生といわず1回生という)、後期の授業から、去年の参院選から参議院議員になられた青山繁晴先生が近大の経済学部で『国際関係論』を教えてくださり、私は受講した。先生は今も近大で教鞭に立っておられ、私は1年目の教え子のひとりです。先生は立派な方で、世界で最もレベルの高い講義をしてくださり、そのことに心から感謝しているが、先生がパーソナリティを務める音楽番組『On The Road』で、近大には緑(木)が少ないとおっしゃっていた。私は学生の時に、緑を意識していなかったのでその発言をちょっと理解できなかったが、早稲田に来て理解できた。たしかに早稲田は緑が多い、すくなくとも私が4年間を過ごした近大の東大阪キャンパスよりは多い。特に大隈ガーデンハウスの食堂あたりはちょっとした森のようで、凄いなと思った。夜ご飯を食べるため食堂に行った。学食は安くて山盛りであってほしいといった願望があるが、最近の大学の学食は安くもないし、量も多くない。今の学生のほとんどは、バカ食いなどしない。

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近大と早稲田との違いはいろいろとあるけれど、私が最も興味を持ったのが、留学生である。早稲田は留学生が多い。そして比較的、いろんな地域から来ているなとも思った。ただ、留学生同士で固まっているような気もした。

早稲田大学はさすがに一流大学で伝統もあるので、キャンパスもいろんな発見ができておもしろい。卒業して何年か経てばよくわかるが、大学の4年間ってかけがえのない、素晴らしい時間である。

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「献血ルーム新宿ギフト」で献血 

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ギフトへは4年ほど前に訪れたが、行ったという記憶しか残っていない。したがって今回は、初めて訪れるような気分で嬉しかった。新宿通りには献血ルームが200m内に3か所もあり、こんな近距離に集中しているのは新宿だけである。それら3か所のなかでギフトは真ん中に位置する。丸井新宿東口ビルの9階にあり、下の写真では、ザ・スーツカンパニーの看板があるビルだ。

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新宿通りに赤十字フラッグが掲げてあり、ちょっと驚いた。後日に秋葉原献血ルームでもらった雑誌を見て知ったが、5月の赤十字運動月間に赤十字の東京支部がある大久保、新宿、そして表参道の街路灯に赤十字フラッグを掲出していたとのこと。新宿通りでの掲出期間は、5月22日~6月9日。

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ルームに入ると、綺麗さに驚いた。新宿西口献血ルームには東京のルームで唯一、行ったことなくこれからも行く予定はないが、ギフトは新宿のルームのなかでもっとも綺麗やと思う。2012年9月にオープンしているので、それから5年ちかく経っているが、経年劣化はほぼ見当たらない。ただ休憩室は広くなく、新宿通りではもっとも狭いが、都庁よりは広い。ルームのコンセプトは『ファッション×献血』とのことで、テーブルの真ん中などにファッション系の大学の学生の作品である靴を展示していたが、私にはそれがいいのかどうかを判断するほどのファッションセンスは備わってない。デザインに凝ったルームという点では、隣の東口駅前献血ルームと同じである。私はギフトの方が好き。電球が多いからなのか、ギフトの待合スペースはむちゃくちゃ明るい。

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嬉しいことに、クッキーが4種類も用意されていた。好きじゃないので私は食べないが、せんべいは3種類あった。残念なのは漫画と雑誌と単行本の品揃えが少なかったこと。ルームには若い人が多かったのやから、同じビルにブックオフがあるので中古で漫画をもっと買えばいいのに。

さて、検査用の採血時に、針刺す前の患部を消毒している段階で、ふと斜め前に視線を移すと、至近距離にいる看護師さんがこちらを凝視している。普段、会話をしていない相手から凝視されることなどまずない。びっくりして、なぜ見られているのかまったくわからないのでえっ、えっ?と声に出し動揺していると、

「その眼鏡の白い部分は何ですか?」

なんとめがね!何か変なことしてもうたのかと思ったわ!「これはドライアイ用の眼鏡で、ここ(白い部分)に水を入れれるんです、すると水分が蒸発するのでドライアイに効く。ただぼくはドライアイじゃないですけど。デザインで選びました」。へぇ、そんなのあるんだ、とその看護師さんが言うと、針刺す看護師さんも会話に入ってきて、へぇ、どこで買ったんですか?あ、JINS、ジェイ、アイ、エヌ、エスのね、CMしてるところね…みたいな感じで騒いでるものやから、採血室からなになに?と看護師さんが2人もやってきた。「はい、ここの白い所に水を入れれるんです、するとドライアイに効くんですよね」「へぇ、そんな眼鏡あるんだ~」「まあぼく、ドライアイじゃないんですけどね、ほらこうやって開くと穴があって、ここから水を入れるんですよ」と、左手は動かせないので右手だけで白い部分を開けて、みなさんに見せた。まさか眼鏡で看護師さん達とここまで盛り上がれるとは。ドライアイやないのにドライアイ用の眼鏡を買ってほんまによかったなと思えた。なお肝心の採血やが、看護師さんは血管を外してしまい、針を抜きはしないものの刺し直しになった。もちろんこれは看護師さんでなく、ドライアイ用の眼鏡が悪い。

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待合スペースは狭いが、採血室はけっこう広い。床がピッカピカになるほどワックスがかけられていた。ベッド数はたしか10台やったと思う。おしゃれを意識してか、時計が3つあり、日本、パリ、ニューヨークの時間を示していた。針刺した際にほぼ痛みがなく、看護師のKさんはかなりの腕前だ。採血中にこちらに来たときに何かを質問したら、私が暇になったから話しかけてきたと思ったのだろう、「続きの漫画を持ってきましょうか?」と聞かれた。「いえ、大丈夫です、これで最終巻なので…」。私が見ていたのは寄生獣の10巻。

おもしろかったのは、初めて葉書をもらったこと。献血後の当日に、体調が悪くなったかどうか、悪くなったのなら程度はどれほどかの選択肢に〇をつけるアンケートで、「体調に変わりがなかったとしても、郵便で出してください」と言われた。私は献血した日は体調が悪くなる。太い針が40分以上も刺された状態に対し、体が拒否反応を示すのではないか、と考える。

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採血が終わるとスタッフが献血カードを返しにくるが、その際に献血予約のポイントが溜まっていて、景品と交換できますがどれにしますか?と言われたのでラインナップを見ると、ものさしとかですべて使わない物だった。難しいな…と悩んでいると、「景品はまた変更されることもあるので、今回は選ばずポイントを貯めることもできます」。ということで今回はパス。

ギフトは事前に期待した以上に魅力あるルームで、またここに行きたいなと思った。新宿通り3か所で考えるなら、狭くてもいいならギフト、狭いのが嫌なら東口ルームを選ぶ。これで、新宿のルームの紹介は終わり。

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私の献血ルーム巡り

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東京の献血ルーム巡り

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桜文鳥、ボタンインコと遊ぶ

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江戸川区のとあるペットショップには、鳥、うさぎ、ハムスター、蛇などがいる部屋がある。そこに入ると、いつもはない木が置いてあり、鳥を何羽か放し飼いにしていた。ストレス発散のために、たまにこうやって遊ばすのだろう。

さて、まずは文鳥である。白文鳥桜文鳥がいて、人懐っこかった桜文鳥の前に手を出すと、すぐに乗ってきた。ヒナのときから人に育てられているので、人が好きなのだろう。観察すると気が強いのでオスやと思う。

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私は小学生の頃に文鳥を2羽飼っていた。ヒナを買ったので、ご飯は豆を水で柔らかくして、スプーンで食べさせた。文鳥はヒナのときにオスとメスの区別の判断はプロでも無理で、たぶんこれがオスメスでしょうと買ったが、2羽ともオスだった。同じかごの中で飼うと、ケンカをする。勝つのはいつもスリムな方で、ふっくらした方がイジメられていた。したがって同居は無理なので、1羽は近所の人に譲り、しばらくは1匹で飼っていたが、ある日、母がかごを洗おうとしてドアを開けると逃げてしまった。気を付けてはいても、逃げてしまうことはある。それを避けるには羽を半分ほど切ればよく、そうすると飛べなくなる。よってたまに羽を切っていたのやが、また生えてくる。逃げたときは羽が再生したときだったのだろう。逃げるのはべつにいいのやけど、彼は野生で育ってない。餌を自分でとれないかもしれないし、口ばしと目以外は真っ白ですごく目立つので、敵に見つかりやすい。ずっとかごの中という守られた場所で生きてきたので、たとえば木にとまって寝ていると、蛇に襲われるリスクがある、なんてわからないだろう。かわいそうやが、おそらく彼は自由の身になってすぐに死んだと思う。万が一、生き残れても、生涯孤独だ。

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うれしいことに、文鳥との思い出はもうひとつある。これも小学生の頃、よく遊びに行った西澤の家も白文鳥を1羽飼っていて、かごのドアを開けっぱなしにしていた。文鳥は15分に一度ぐらいのペースで糞をするので、放し飼いにすればカーテンレールなどが汚れるのやが、彼の家の鳥は自由に部屋を飛び回っていた。ある日、部屋に西澤と彼のお母さんと私がいて、お母さんが「キャー」と悲鳴を上げた。文鳥がお母さんの服の中に入ったのである。今までそんなことはしたことないとのこと。なぜ服の中に潜入したかというと、驚くことに『卵を産んだ』。私が文鳥ならかごの中の巣で産むが、ネットでかんたんに調べると、服の中に入っての産卵を書いた記事はなかった。そういったユニークな場面を見れたことを、西澤には感謝している。

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文鳥以外にもカラフルな鳥がいて、名前は知らない。後で調べるとボタンインコだった。その場ではインコやとわからなかったので、手乗りの鳥かどうか不明だ。まずは声をかけてみる。

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手を前に置くと、うれしいことに乗ってくれた。文鳥は飼っていたので新鮮さはないが、インコにはそれがある。顔の前に連れてきてもなんら驚かず、むしろ片足で立つなどして非常にリラックスしている。長時間遊んでいると、これを好ましく思わない者がいた。さきほどの文鳥である。よほど頭にきたのだろう、インコに鳴きながら襲いかかった。インコも鳴いて対抗したが、その動作をみて、こちらはメスやと思った。文鳥と違い、好戦的でないのだ。襲撃後に文鳥は木に戻ったが、また攻撃してきた。インコとしちゃ納得できんだろう。これから学べることは、鳥もやきもちを焼く、ということ。

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動物好きの私としては、彼らと遊んだ時間はたいへん楽しかったが、部屋の至る所に「かごに指を入れないでください」と書いてある。鳥は商品なので触らせたくないのと、それによって、特に手乗りでない、人に懐かない鳥がストレスを受ける場合がある。私がルールを破って鳥たちと遊んでいるのを不快に感じた客の女が店員にチクッたので、店員がやってきて注意された。怒るのは正しいけど、しかしながらこの2羽にとっても楽しい時間だったはずと確信している。下の写真を見てほしい、インコが笑っているだろう。犬も鳥も、笑うときがある。店員に怒られたけれど、どうってことない、この笑顔で救われる♡

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神田祭

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神田祭は、東京を代表する祭りである。隔年での開催で、5月14日(日)が本番であったが、始まりは金曜日からになる。初日の昼の須田町2丁目ではお祭り好きの江戸っ子が神輿を担いでいた。

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日曜日には、神田全体に熱気を感じる。朝に秋葉原駅前を通ると、須田二はまだ出発前の時間に岩本町は神輿を担いで進んでいた。周辺を歩き、最後にはすべての地域の神輿が神田明神に集結する。

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神田祭をちかくで眺めていて、素晴らしいと思った。私も参加し、神輿を担ぎたいと思ったが、しかしながら私は江戸っ子ではない。といった内容も含めて神田祭についてツイートしていたら、須田二の担ぎ手の方からリプが来た。申し込みをすればだれでも参加できるので、2年後には是非担いでいただき、神田祭を一緒に盛り上げましょう、と言われた。わざわざ教えていただきありがとうございます。2年後の神田祭の開催時に、私が生きていてかつ、東京で住んでいたら、須田二で担がせていただきます。神田祭はほんとうに素晴らしい祭りだと思った。下の写真は須田二ではなく東神田で、神田明神から地元に帰るところ。

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新型Vストローム650を見に行く 2017年

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GSR750を修理に出すためスズキワールド(スズキの直営店)に行くと、新型V-Strom650の展示車がある。もう用意してあるなんて考えてなかったので驚いた。思わず「カッコいい!」と声にしてしまった。というのは先代のVストローム1000とデザインがほぼ変わっていないが、新型を見ると、非常に綺麗なのだ。スズキのデザインは微妙なのが多かったが、最近はレベルが高いと思う。あれ?はSV650ぐらい。

Vストロームのイメージカラーは黄色である。私はこれに疑問を感じていて、90万円以上の高級車に黄色は難しいだろうと思っていた。カラーラインアップは黄、白、黒であり、最もカッコよかった赤がなくなった。黄でなく赤を残そうよと思っていたが、ただし1~2年経てばカラーチェンジするのでまた違う色に変わる。黄色について店員と話すと、「スズキの世界GPモトクロスのカラーはチャンピオンイエローなんです」。へぇ、私はモトクロスの大会は観ないので知らなかった。「スイフトにもあるように、スズキにとってチャンピオンイエローは会社のイメージカラーです」。なるほど、なるほど。私にとってはスズキの色はモトGPの青やが、オンロードは青、オフロードは黄色になるわけだ。それを知れば、オフロードも走れるアドベンチャーのVストロームに黄色があるのは納得できる。といった経緯を知らなくても、予想を裏切って黄色、カッコいいのだった。自分で買うならチャレンジせずに白にするが、黄色に乗る方がワクワクさせてくれるだろう。

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エンジンはV型2気筒で、SV650と同じエンジンであるが、SV650が76,1ps、Vストロームが69psと最大馬力が違う。セッティングを変えてあるのはおもしろい。最大トルクはVストロームが6,2kgfで、車重は215㎏と軽い。価格は907,200円(税込)である。むちゃくちゃ嬉しかったのが、タコメーターがアナログやったこと。私はタコは絶対にアナログ派やが、最近のバイクのメーターの多くはフルデジタルである。店員はアナログのタコが好きな人も多いので、と言っていたが、それならアナログ車をもっと増やして(残して)ほしい。フルデジタルのよい点はもちろん、同じサイズなら表示する情報量が増えること。私が次に乗るバイクはフルデジタルになりそうなので、もしそうなれば哀しい。

Vストローム650のヘッドライトは縦目になり、新型Vストローム1000と共通のデザインとなった。したがって先代とのデザイン上の大きな違いは目になるが、最大の違いは電子制御で、トラクションコントロールなどが装備された。

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  先代は2眼

 

跨ってみたが、私の身長やとまっすぐの状態でつま先立ちになる。乗れないことはないが、止まるたびにストレスになるので大型のアドベンチャーは買うリストに入らない。今は若いのでオンロードバイクでバリバリ走りたいが、50歳ぐらいになればアドベンチャーでツーリングに行きたいなという願望があるので、それが選択肢から除外されるのは残念だ。とはいえ身長170㎝ほどの人でも乗る人はいるとのこと。ただ基本は最低でも175㎝、180㎝もあれば足つきを気にせず乗れるのが大型のアドベンチャーである。

Vストローム650のデザインは、意外と完成度が高い。あえて文句をいうなら、タコメーターがアナログで、それだけで満足ではあるが、デザインが地味すぎる。せめてメーターリングをメッキにする程度のことはしてほしかった。ちなみに多くのメーカーのアドベンチャーモデルは『クチバシ』になっていて、今やそれがスタンダードになった感があるが、これを始めたのはスズキらしい。車種はスズキ初のアドベンチャーモデルである、1988年型のDR-BIG(DR750S)である、とのこと。スズキは新たなコンセプトを生み出せるメーカーなのだった。

唯一、確実にだめなところは、横にヘルメットロックが付いていないこと。Vストロームだけでなく最近のバイクの多くに付いていないが、後付けするとキーがひとつ増えるので迷惑だ。メーカーはヘルメットロックを純正で付けるべきだ。

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来月発売のVストローム1000は、650の50万円高である。50万円高の価値はあるかといえば、ある。あるが、頂点の性能を求めないのであれば、650で十分である。私なら650を買うだろう。Vストロームはシリーズの国内での累計販売台数は3300台で、年間の販売目標台数はシリーズ合わせて960台とのこと。

新型V‐Strom650は予想以上に魅力あるバイクだった。着座位置が高いので見晴らしがよく、最高の気分で走れるだろう。私は北海道をバイクで9000㎞走ったが、Vストロームで北海道ツーリングに行けば、むちゃくちゃ愉しめるだろうなと思う。大学生とかなら、当時の私みたいにCB400SFなどで北海道を走るのもいいが、ベテランになれば、隼かVストロームで走りにいくのがバイク乗りにとっての最高の贅沢やと思う。今年のスズキは新車ラッシュである。これからVストローム1000、8年ぶりのフルモデルチェンジになる超凄いGSX-R1000、そしてVストローム250の発売が控えている。私はスズキファンなので、これら3車種も楽しみにしている。

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V-Strom650の1か月後に発売されたV-Strom1000を見る機会があったので、写真を載せます。ライバルは日本車だとアフリカツインになる。最大の違いはオフロード性能で、アフリカツインは林道でも走れる。ただしタイヤは換えねばならないだろう。Vストロームは本格的なオフロードを走るようには作られていない。街乗りメインのアドベンチャーである。この2台は互いに魅力があり、価格もほぼ同じなので、自分で買うならどちらにするか、相当悩んでしまうと思う。左奥はV‐Strom250。

下の写真は、真ん中が1000㏄で右が650㏄になる。

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CRF1000L アフリカツインは個性の塊で素晴らしい - Toita blog

「スズキファンRIDEフェスタ」に参加する① 隼が素晴らしい 2016年東京 - Toita blog

 

CBR250RRを見る もっともカッコいいバイクのひとつ

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早稲田大学で講義を受け、その帰りにメトロ東西線早稲田駅がどこにあるかわからず適当に歩いていたら、バイク屋がある。昔の早大生はそれなりにバイクに乗っていただろうが、今の学生のほとんどはバイクに乗らないので早大に近い立地のメリットはないだろう…なんてことを考えながら近づくと、4月下旬に発表されたCBR250RRが2台も用意されていた。

数日前にクルマで町田駅へ行く途中にあったバイク屋にCBRが置いてあり、ちらっとは見たのやが、じっくりと見るのは今日が初めてになる。まず、むちゃくちゃカッコいい。これは100点満点のデザインやと思う。綺麗にまとめるという観点では、ホンダは世界一かと。

さて、CBRはどう評価すればいいだろう。いい面を挙げれば、なんといっても稀有な存在である。見て思わずニヤリとしてしまったが、倒立フォークだ。倒立フォークの採用は、だいたい100万円以上のバイクからなので、250㏄バイクに採用されているのは凄い。つまり、それだけコストをかけてるということ。ただし最高馬力は38psなので、驚くほどの速さはないだろう。

悪い面…といえば直接的な言い方になってしまうが、価格がABSモデルで777,600円(税込)と、CBRを買うお金で排気量が3倍のMT750が買える。MTは同じ2気筒ながら最高馬力は70psを超える。正立フォークであるなど、車体はCBRの方がコストはかかっているのかもしれないが、この馬力の差は大きい。どちらを選びますか?と聞かれれば、私なら迷わず大排気量バイクを選ぶ。大型バイクに乗っている人は、250ccバイクは眼中にない。厳しくいえば、同じバイクやと思っていない。私はすべてのバイクが好きなので、排気量の差は関係なくみんな好きやが、自分で乗るならどれを選ぶかとなれば、絶対に大排気量を選ぶ。それはもう、パワー、乗り味、質感が同じバイクながらまったく違う。そう考えると、いくらコストかけて作ったといえども、250ccバイクに80万円も払う価値があるのかとなる。

50㎞ほど乗ればわかるのやが、もし、CBRの車体がものすごくお金がかけられていて、その結果、非常に乗り味に高級感があり、エンジンも速くはないがコストがかかっている素晴らしい出来であったとしよう。この方向性は、クルマでいえばベンツのCクラス、BMWの3シリーズである。すごくよくできているなら、CBR250RRは断固支持する。Cクラスのようなバイクはほぼない。そうであればうれしいし、そうでないと80万円も出して250バイクは他の人でも買わないと思う。ちなみにABS装着と非装着の販売比率は半々やが、装着を買いましょう。命ほど大事なものはない。

完成度に対する期待がどんどん膨らむCBR250RRながら、素晴らしいことに発表後3日間で、年間販売計画台数の3500台を上回る3714台もの受注を得たとのこと。つまり需要があったわけだ。乗ってみないとわからないが、167㎏と軽量なので、大排気量車とはまた違うおもしろさがあるのかもしれない。ひとりのバイク好きとして、人気のあるバイクが発売されたことをうれしく思う。やっぱりホンダは凄い。

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7月下旬に初めてCBR250RRをみかけた。やっぱり売れているのだろう。そしてなによりカッコいい。素晴らしいバイクやと思う。

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ランボルギーニ・ウラカンLP610-4スパイダーを見かける

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神田で青色のスーパーカーが停まっていたので見に行くと、車名はリアになかったのでわからないが、エンブレムを見るとランボルギーニである。東京なので、スーパーカーはたまに見かけるが、今回のように駐車しているそれを見かける機会は少ない。というかほぼない。おそらく超目立つので、人が通る場所には意図的に停めないのだろう。

サイドにLP610-4とあったので、後で調べるためにメモする。帰宅後に調べると、このクルマはウラカンという名前だ。そしてオープンモデルなので、LP610-4スパイダーである。エンジンはV10 5,2リッターの最高馬力610ps、最大トルクは57,1kgmとなる。価格はウラカンが約2400万円から、スパイダーが約2800万円から。ということは価格がNSXとそれほど変わらないということだ。どちらの性能が優れてるかなんてわかりっこないが、カッコいいのはウラカンだろう。…いや、NSX実車で見てないのに決めつけたらあかんか。ただ、いかにもスーパーカーといった雰囲気が濃いのはウラカンだろう。これは伝統の差だと思う。

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さて、スーパーカーにまったく縁のない私の疑問は、フェラーリランボルギーニはどう違うのか、である。すくなくとも日本では圧倒的にフェラーリが人気だ。だからといって他国でも同じやとはいえない、たとえば日本ではコカ・コーラが人気あるが、国によってはペプシが人気ある。ただ、販売台数はフェラーリが勝っていると思う。両車の優劣は自分で乗ってみればわかる、いやスーパーカーは凄すぎて評価が理解の外にあるのかもしれないが、残念なことに乗れるとしても一生に一度ぐらいの機会だ。ほとんどの人は、乗らずに生涯を終える。

そして乗って楽しいのはわかるが、しんどくならないのか?とも思う。たとえばバイクなら、スズキ GSX-R1000のようなSS(スーパースポーツ)にバイク乗りは憧れるが、これらはサーキットなどを走るバイクであって、街乗りでの運転はしんどいし、性能の一部しか出せない。スーパーカーはどうだろう。

フロントにナンバーが付いてないが、これはいいのだろうか。リアには付いていた。日本では前後にナンバーを付けねばならないと法律で決まってるはずやが、以前、新宿で若い白人がスーパーカーで遊んでいて、これにもナンバーが付いていなかった。下の写真がそのときのもの。スーパーカーはなくても許される?

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後でウラカンのアイドリングと走り去る音を聴いたが、爆音である。住宅街に住んでいるなら、絶対に早朝にはエンジンかけれない。いや、こういうクルマに乗っている人は都心のマンション暮らしやから、大丈夫か。運転していると常に人の注目の的になるなんて、どんな気分なのだろう。ウラカンは素晴らしくカッコいいクルマだった。東京でもあまり見かけない、と思う。

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足裏のウイルス性イボとの闘い④ 完治したので、経緯をまとめる

ウイルス性イボをレーザー治療してから4か月ほど経つ。すこしでもウイルスが残っていれば再発するので、今の時点で完治したとは断言できないが、見た印象では治ったと思う。ということでイボと共に暮らした3年間を振り返り、まとめてみたい。

まずは感染した場所やが、私の場合は週に2~3回通うスポーツジムか、たまに行く銭湯の可能性が高い。移されたこちらは被害者やが、感染すれば、次は自分が移す側になる。つまり他人に迷惑をかけることになるので、その意味でも感染すれば早く治さなければならない。病院の受付の人に教えてもらったが、足裏にウイルスが付いても24時間以内に洗えば感染しないとのこと。私の場合は不潔にしていたわけでないが、たまたまウイルスが残ってしまったのだろう。

次に感染した場合は、になるが、「これはウイルス性のイボだ」と気づくのに時間がかかる。なぜなら珍しい病気で自分も周りの人もそれについて知らないし、魚の目だろうな、と思うからだ。時間が経ち、「これは魚の目ではないんじゃないか」と疑問に思うときがくるまで待つしかない。その時点で皮膚科に行けばいいが、私はアホなので、病院に行くなんて考えもしなかった。ある日、イボと無関係な、ダニに噛まれた箇所が大きな水膨れをし、それで皮膚科に行き、その際にイボについて医者に聞いたのだった。

皮膚科に行くと、「これはウイルス性のイボです」と教えてくれる。そこでやっと本当の病気を知ることができ、医者から自分でイボを削ったりすればウイルスが他に移るので触るなと言われる。私はイボが大きくなるにつれて、そこに小石が挟まってるような感じで歩きづらくなったので、2週間に一度ほどのペースで爪切りで削っていた。削ればいずれ治るだろうと考えていた。小学生並みの思考の浅さに我ながら驚くが、その代償としてイボ1つが3つに増えた。したがって触ってはいけないのやが、問題は医者の次の行動で、そいつはほぼ確実に「液体窒素治療」を勧めてくる。

 

液体窒素治療は絶対にしてはいけない

 

 これは‐200°でウイルスを焼いて死滅させる治療法やが、これで治る可能性は低い。治らないうえに強力なデメリットがあり、むちゃくちゃ痛い。当日は痛みで歩けない、翌日はなんとか歩けるが、痛みは残る。イボの数が多ければ、そのぶん痛みは増す。治療は1週間に一度で、定期的にやらないと意味がないと言われた。そして当然、無駄に金がかかる。私がした病院では1回分が750円で、最後の3回ほどは1,000円になった。なぜ値上げしたのか説明はなかったし、こちらからも聞かなかった。治療代が1,000円なら、年間で48,000円かかる。これは医者に言われた通りの表現になるが、1年やっても患部がウンともスンとも言わない人もいるとのこと。私の場合やと、1年どころか2年治療しても治らなかっただろう。

腹立つのが、液体窒素では治らないことを医者は知ってるやろうに、それをほぼ強制的にやらせることだ。皮膚科の医者にとってこれは、非常においしい商売だ。たんに液体窒素を患部に当てるだけである。こんな楽な仕事はない。私がかかった医者は、手術する選択肢もあるが、ウイルスが残れば再発する。再発の可能性はそれなりにあるので地道に液体窒素で治した方がいい、と言ってきた。こちらは知識がないので従うしかない。液体窒素を勧める医者は人間のクズだ。捕まらへんなら、自分の担当者の顔面に液体窒素を1分間当て続け、その後ボコボコにして半殺しにしてやりたい。治らんのに液体窒素を当てるなんて、たんなる暴力やないか。蛇足ながら、イボは命を失う危険はないが、癌などの重い病気でも間違った治療法を勧めてくる医者はいるだろうなと思った。そういった病気にかかった際も、自分で病気の治療法を調べないといけない。なんといってもこちらには知識がない。何もわからない状態で医者の言うことを鵜呑みにするのは恐ろしいことだ。

ただしフェアにいえば、ウイルス性イボにかかったばかりなら、ウイルスは皮膚の奥底にはまだ届いていない(と思う)ので液体窒素で治るのかもしれない。このあたりは経験ないのでわからないが、液体窒素で治る人もいるみたいなので一応書いておく。私は感染したばかりでも液体窒素は勧めない。

次は自宅治療、つまり自分で治す試みやが、

 

・自宅治療もしてはいけない

 

皮膚科の医者が嘘つきである次は、ネット情報も嘘ばかりだ。私は液体窒素治療に不信感を抱き、ネットで調べて、ブログには自宅治療で治したという記事が多くあったので自分も自力で治そうと思った。まず私がしたのは、イボコロリサリチル酸で皮膚を溶かして治すといったやり方やが、これは魚の目などに効くのであって、ウイルスには効かない。というのはウイルスは皮膚の奥底まで達しているので、ここまで溶かしたら激痛が伴う。そして血管から血液を養分にしてウイルスは生きているのやから、そこまで溶かせば出血するだろう。したがってイボコロリでは治らない

次にしたのは線香で焼くといった方法やが、今考えると、こんなので治るわけがない。でも当時は本気で線香で焼いていた。焼けばウイルスを殺せると思ったのだ。たしかに殺せるだろうが、ついでに火傷するだろう。むちゃくちゃ痛いので、毎晩気分が落ち込んでいた。

ネット上には、自宅治療という間違った紹介をしているブログ記事がたくさん出てくる。つまりウイルス性イボの治療法は、医者もネットも嘘つきばかりやということ。100歩譲ってブログに書いてるそいつは自分で治したのかもしれんが、それを一般化して他人に勧めるのは間違いだ。どういった目的で嘘情報を書いて他人に迷惑をかけやがるのか。匿名でバレんなら何書いてもええのか。こいつらは頭のおかしい連中だ。

それでは確実に治る、お勧めの治療法はあるのか?となるが、ある。それは炭酸ガスレーザーによる治療である。名前の通り、レーザーで焼くのだ。これのよい点は、私が行った病院では初診のその日に焼いてくれる、そして安価であること(ただし1回につき2か所までしか治療できない、たとえば4か所ある人は残りを翌月に治療する)、さらに治療後は痛みはあれど歩ける、つまり松葉杖とかそういった状態にはならない。私が治療した病院は、八重洲の「やえす日本橋ヒフ科」である。この病院は拠点が東京にいくつかあり、治療をする院長がいる病院が曜日によってちがう。したがって自分が行きたい曜日を決め、その曜日に院長がいる病院で予約する必要がある。

いぼ | 日比谷ヒフ科クリニック

他の病院でもレーザー治療をするところはあるだろうが、首都圏で住んでいなくても近くにそれをする病院がなければ、このために東京に来て治療すればいい。

ちなみにレーザー治療も絶対に治る保証はなく、再発しても文句言うなよの誓約書にサインさせられる。ただ私のイボ2つのうち1つは3年物で、その分、深く根を張っているが、それでも治った。したがって一度の治療でほぼ治るのだろう。

 

・正解は、レーザー治療で治す

 

治療から1年以上が経ち、再発がないのでウイルス性イボは完治したが、治るまでの過程に皮膚科のクソ医者に騙され、ネットの情報に騙された。そのせいで2年ほど無駄な時間を過ごし、無意味に激痛(液体窒素を経験した人はわかるが、本当に痛い)を味わい、大金ではないが少なくもない金を浪費した。終わったこととはいえ、私にはそれらに対する怒りがある。他の治し方もあるかもしれぬが、レーザー治療がベストだろう。すくなくとも私はそれで治った。この記事で書いてきた通り、ウイルス性イボは珍しい病気で、間違った治療法をしている人が多い。正しい治療法が常識になる日が早くきてほしいと思う。ウイルス性イボは治すのが難しい病気ではなく、正しい治し方の答えを知るのが難しい病気だ。

私のブログを読んで、一人でも多くの人がウイルス性イボを治せば、これほどうれしいことはない……ということはないので、ま、このブログを参考にするもよし、アホみたいに液体窒素で治そうとするのもみなさんの判断である。確実にいえるのは、私はお先に治しました~ということ。最後にあなたの健闘を祈ってこの「ウイルス性イボ日記」を終える。

 

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 ↑ 液体窒素と自宅にてサリチル酸で溶かしていた頃。イボが3つある。

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 ↑ レーザー治療の翌日。皮膚も削ってるので、当然、多少の痛みはある。上は病院からもらった塗り薬。

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 ↑ 1週間後

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 ↑ 1か月後、乾燥している

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 ↑ 3か月後

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 ↑ 4か月後

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 ウイルスは残ってないようにみえる

 

ウイルス性イボ日記

イボ123 の検索結果 - Toita blog

「有楽町献血ルーム」で献血 

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有楽町献血ルームに行くのは今回で3度目で、2年ぶりほどになる。すべてのルームは建物の前で呼びかけをしているが、ここでは拡声器を使っていて、それは初めて見る光景だ。JR有楽町駅の目の前にある東京交通会館の6階にルームがある。写真で確認できるが、ここはパスポートセンターもあり、私はここで更新した。

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このルームは高級感があり、それは有楽町、そして歩いて5分で銀座という街の雰囲気に合っている。東京のルームでは唯一、新幹線を眺めることができる。

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採血で驚いたのは、針刺すときにまったく痛くなかったこと。痛みを感じさせない上手な人に会ったのは1年前の川口以来である。よってこのレベルは25~30人に1人ぐらいしかいないと思う。有楽町にはプロフェッショナルがいますね。逆にいえばほとんどの人は針刺すときに痛いが、努力で無痛ができるなら、努力してほしいなと思う。感動の余韻を残しながら隣のベッドを見ると、男がぐったりとした感じで、まっすぐになって寝ている。彼のベッドには多くの看護師が集まって、ざわざわしている。こんなことしてる人は初めて見た、何か特別な採血をしているのかと思った。この男は私より先に終わり、去っていった。

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採血終わりに聞こうと思っていると、男の看護師が来た。献血を50回以上しているが、男は初めて見かけた。彼に隣の人のことを聞くと、「献血中に体調を崩したのです」。たまに起きるとのことで、その際は頭を下にして血液を頭に集めるようにする。体調を崩すのは、誰にでも起こりうるとのこと。たしかに考えてみると、体が弱い人や、その日に体調が悪かったらそうなるかもしれないなと思った。というのは健康体で体が丈夫でかつ、献血に慣れてる私でも、献血した日はしんどい。さらにそのしんどさは2日ほど続くときもある。もちろん体調が悪い日に献血してはいけない。

前回にこのルームに来た際に教えてもらったのやが、以前はベッド数が日本で最も多かったとのこと。今は数年前にできた名古屋のルームに抜かれたと言っていた。

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休憩室を探検すると、まず自動販売機は2台ともアペックスだった。これはメーカーが社会貢献として無料で飲み物を提供しているわけやが、紙コップが献血仕様になっている。これはやめたほうがいい、アペックスの企業価値を上げるためにも市販の物を使うべきだ。おもしろかったのが、水も用意してあった。これは他のルームにはない。有楽町のよいところは、レディボーデンのアイスをくれることで、美味しいので他のルームでもやってほしいが、渋谷などの一部のやっているところをみると、予算の大きいところがやっているのかもしれない。お菓子はハイチュウとキャルメラがあり、これは他ルームで見かけたことないが、それらはいらないのでチョコを置いてほしい。

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 左の機械が水専用

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高級感のあるルーム、というコンセプトだからだろう、漫画は一冊も置いていない。ただ、入り口近くのあまり人が休んでいないところにはピアノが置いてあり、音楽が流れている。これは素晴らしいことで、ピアノの近くで座って、音楽を聴きながら休憩するもよし、自動販売機のちかくの窓際に座って都内、電車の景色を見るのもよい。

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有楽町献血ルームは個性があり、居心地もよく、他の人にも勧められる魅力がある。実は有楽町のルームの献血者数は全国1位で、2016年度は59.597人である。ちなみに2位はJR名古屋駅タワーズ20で、こちらは58.247人。有楽町で献血すれば、当たる確率は低いが、針を刺すのが上手な人もいる。

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 交通会館の3階から、東京駅方面を眺める

 

私の献血ルーム巡り

献血123 の検索結果 - Toita blog

東京の献血ルーム巡り

献血東京123 の検索結果 - Toita blog

「横浜Leaf献血ルーム」で献血 素晴らしく魅力のあるルーム

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Leafには2年ほど前に行ったことがある。横浜は私の住まいからは遠いので、ブログに書くためにもう一度は行かねばならないと思いつつも、機会がなかった。今回、蒲田に行く用事があったので、そこから近くはないが、東京からみれば方角は同じなので行ってみた。神奈川のルームに行くのは、去年の秋の溝の口以来だ。今回の移動手段は電車である。聞くと、Leafにはバイクの駐輪場はない。横浜駅周辺にはルームが3か所あるが、おそらく東口にもない。よって駐輪場があるのは入居するビルの目の前に停められる西口のみである。ルームは横浜ファーストビルの14階にあり、駅の西口を出て、3分ほどで着く。

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ルームに入ると、広くて非常に綺麗である。ここはお金をかけてつくってある。入ってすぐに、わざわざ来てよかったなと思った。この場にいて、気持ちがいいのだ。そしてビルの14階に位置するので、横浜の景色を楽しむことができる。ただ、なぜか窓が鉄格子ではないが鉄格子みたいになっていて、景色が見えにくい。せっかくのよい景色がもったいないのでやめてほしいなぁ。横浜駅では断トツにLeafが魅力ある。神奈川でも、2か所には行ってないが、魅力あるといえるルームはLeafと川崎だ。

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血液検査の際に、お腹空いてますか?と聞かれた。実際、ちょっと前に朝ご飯食べてきたのにお腹空いてた。雰囲気みてわかったのだろうか、空いてますと答えると、ビスケットをくれた。嬉しい。採血のベッド数は20ほどあり、多い。私を担当した看護師さんはかなり親切な対応をする人だった、忘れたのか、なぜか名札がなかったので名前はわからなかったが。もともとペットボトルのスポーツドリンクが用意されていたが、それとはべつに、飲み物がいるかどうか聞かれた。コーヒーを頼むと、休憩室の自動販売機からわざわざもってきてくれた。このサービスは、おそらくLeafだけだ。たまに紙コップの持ち込み可のルームはあるが、ほとんどは禁止である。理由はこぼすリスクを避けるため。私のベッドから近い女性が、体調が悪くなって介護されていた。前回の有楽町に続いてそれを見かけたのは2度目である。たまたまなら仕方ないが、体が弱い人であるなら、看護師さん達に迷惑をかけるので献血すべきでない。

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採血後に、献血カードや、あればプレゼントをくれるためにスタッフがこちらまで来てくれるが、Leafは受付の横の席まで呼ばれてそこでする。このシステムはLeafだけであり、おもしろい。ここで確信したが、Leafはお客様対応のトレーニングをしているはずだ。スタッフの接客レベルがほかのルームとは比較にならないほど高い。

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私は献血予約は携帯メールクラブからするが、東京、千葉、埼玉はできるが、神奈川ができない。スタッフに聞くと、神奈川だけ分かれているとのこと。逆にクラブ登録を神奈川ですれば、この3県の予約はできない。いずれ統一されると思いますが…とは言っていた。理由を聞くと、そこまでは知らなかった。

ここからはルームの紹介をする。お菓子は種類が多い。種類が少ないルームが増えているなかで、これは素晴らしいことだ。自動販売機は2台あり、アペックスとコカ・コーラ社の提供である。おもしろいことに、自動販売機に加えて、コーヒーマシンがある。これがあるのはLeafだけやと思う。素晴らしいですね。ちなみにアペックスの自動販売機は、撮影後にルートの人が来て、使用できるようになりました。

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Leafのコンセプトは「ブックカフェ」とのことで、多くの本、雑誌を揃えている。漫画、雑誌は他も置いてあるが、ちがいはビジネス本などの単行本も多く揃えていることである。本好きにとっては非常にうれしいことだ。

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といった他とはちがうサービスを提供しているので、HPをみると、その代わりとして記念品は用意していないとのこと。ということは、それぞれのルームに予算があり、その予算の使い道は自由に決めれるということだ。私はLeafの予算の使い方は素晴らしいと思う。

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本日のイベントは、気学占いだった。最初に何か聞きたいことはありますか?と言われたが、まったく考えてなかった。特に苦しんでることはないからだ。いろいろとアドバイスされたことを選んで紹介すると、私は非常に強いエネルギーを持っているので、産んでくれた両親に感謝しなさいということ。そして両親を大切にしなさい、そうするとことで、私の運気はもっと上昇する、と言われた。

横浜Leaf献血ルームは、最も魅力のある、個性のあるルームのひとつである。今回、献血に行って、あまりの魅力に感動した。居心地の良さでいえば、私が行ったルームでは一番。横浜の土地柄への期待をまったく裏切らず、オシャレなルームである。Leafは誰にでもおすすめできるルームだ。いやいや、ほんまに凄いなぁ。

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私の献血ルーム巡り

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神奈川のルーム巡り

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江戸川区の新左近川親水公園でバーベキュー

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GWに、ジムの皆さんとバーベキューをした。毎年やっているが、私が参加するのは初めてである。場所は江戸川区の新左近川親水公園で、その目の前にスーパーがあるので、そこで食材を買う。

さて、わかりきったことを言うと、私はバカである。しょっぱなから酒を飲みまくっていたら、当然ながら酔っぱらう。私は酔っぱらうと眠たくなるタイプなので、芝生に寝転んで寝てた。意識があるときに見ると、ずっと食べ物を焼いてくださっている人がいる。この人は立派やなと思った。翻って私は、寝てる。これはどういうことだろう。素晴らしくよい天気で、そんな日に芝生の上で寝るのはどれほど気持ちがいいか。夜にアルコールが抜けた後は、反省しかない。ほんとうに申し訳ございません。

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ちがうグループは、音楽の機器を持ってきて、ノリのいい音楽を流していた。凄いなと思ったので、私もその輪に入って、ディスコみたいに踊った。途中で警察が来て、前のマンションから苦情からきてるのでやめろと言われたが、女性が踊りながら警官に握手などしてたのはおもろかった。「いいじゃんべつに、ノリよく踊ろうよ!」ということである。私は彼女が正しいと思う。いやいや、非常に楽しかったです。解散後は、スーパーのベンチで1時間ほど寝て、ふらふらになりながら帰宅。

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素晴らしい大音量の音楽で、子供達も踊っていておもろかった

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ウエイトトレーニング好きは、重たい物を持ちたくなる

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LINEで送られてきた…ほんまもんのアホや

GSX250Rを見に行く 私の前のバイクはGSR250

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GSR750のトラブルをみてもらうために地元のスズキワールドへ行くと、4月中旬に発売されたばかりのGSX250Rがあった。私はこのバイクのベース車であるGSR250にかつて乗っており、11,000㎞走った。その縁からGSX250Rを見て触れる日が来るのを楽しみにしていたわけやが、実車でみると、相当カッコいい。隈なくチェックしたが、デザインは文句のつけようがない。このクラスは激戦区なので、スズキも真面目に作ったのだろう。

だめな点は、やっぱり横にヘルメットロックが付いてない。GSX250Rだけでなく、最近のバイクの多くにそれが付いてないとのことで、なぜそういった風潮になっているのかわからないが、絶対に純正で付けるべきだ。付けるメリットは大きく、コストなどたかが知れてる。他には、メーターがフルデジタルになっている。GSR250はタコメーターがアナログで、まとまりのあるデザインやったので気に入っていたが、それを流用せずにGSX250R用に新たにメーターをつくったのは偉い。しかしながら、個人的な好みもあるけど、タコメーターはアナログの方がよいと考える。ただしライバルのヤマハ・YZF‐R25カワサキ・Ninja250のメーターはともにタコがアナログなので、差別化を図ったのかもしれない。

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GSX250Rを軸に、250㏄クラスで買うバイクを検討してみると、まずはGSR250との比較になる。両車のエンジンはまったく同じである。車体のベースもGSR250なので、性格の違いから多少はセッティングを変えているかもしれないが、9割以上は同じだろう。したがって最大の違いはデザインである。GSX250Rは52万7040円(税込)とGSR250の7万円高で、私が選ぶなら当然、気持ちとしてはGSR250よりはるかにカッコいいGSX250Rを選びたいが、GSR250を買う。デザインの違いだけで7万円もの差があるのを許容するかどうかはそれぞれの価値観になる。下は私が乗っていたGSR250で、GSR750を購入した際に手放し、彼は今、違うオーナーの元で元気に走っている(と思いたい)。

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ライバルはヤマハのYZF‐R25カワサキのNinja250である。3車とも価格はほぼ同じだと思っていい。おもしろいのが、3車ともカッコいいこと。したがってR25もNinjaも売れていて、特にR25はよく見かける。

この2車種に乗ったことないが、GSX250Rとのちがいは2つある。ひとつは最大馬力で、GSX250Rが24馬力、R25が36馬力、Ninja250が31馬力。特にR25との12馬力差は大きく、乗れば誰でもわかるほどの違いがあるだろう。GSR250のエンジンはけっこうたのしいエンジンで、数字をみれば非力やが、街中では扱いやすく、100㎞/h程度ならすぐに出る。気持ちよく回ってくれるので私は気に入っていたが、速いエンジンではない。したがってGSX250Rの見た目はスポーティやが、乗り味はいたってふつうとなる。そうなると方向性としてはCBR250Rにちかいといえる。CBR250Rには乗ったことあるが、名前から連想する速さや高性能な雰囲気は一切ない。対してR25はけっこうスポーティなはず。その概念でいえば、Ninja250は両車の中間に位置すると思う。

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ふたつめは、GSX250RのみABSの設定がない。スズキのこの判断は決定的によくないと考える。バイクの性質上、ABSは必須である。スズキの判断の理由は2つあり、まずはそもそもGSR250にABSの選択肢がないこと、そしてこのクラスを買う人は、ABS非装着を選ぶ人の方が多いからだろう。ABSを付けると、5万円ほど高くなる。そのうえでABS車と非ABS車を用意しても多くが後者を選択するならABSはいらない、という考えだ。したがってスズキの判断は合理的かもしれないが、志が低い。事故を減らせる機能が選べないのはおかしい。R25とNinja250のABSは標準装備でなく、選択肢をもたせている。いるかいらないかはお客様で判断してくださいということ。こちらが正しい。バイクは事故を起こすと大変危険だから、楽しいとか速い以前に、安全であることが大事だと私は思う。

といったことを踏まえてこのクラスのバイクを買うとすれば、私ならR25のABS付を選ぶ。税込で約60万円とちょっと高いが、安全はプライスレス。R25はもっともカッコいいバイクのひとつやと思っている。素晴らしいデザインだ。R25とGSX250Rのデザインをみると、両車のコンセプトが完全に一緒だとわかる。

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うれしいのは、このクラスは売れ筋なので、都会で住んでいればどこかの店にはそれぞれ試乗車が用意してあり、乗って判断できること。バイクは試乗できずに買わねばならないケースが多々あるが、高額な買い物なので契約前に一度は乗って、どういった乗り味なのかを知りたい。私は最もよくできているのはR25やと考えるが、もしかしたらNinja250が一番かもしれない。

店員にカッコいいですねと言うと、「うちだけで、もう〇台も売れました」。それは凄いですねと本心から思いそう答えたが、帰宅してから、その考えは根本的に間違っていると気づいた。55万円と、大金ではあるがバイクのなかでは安価な買い物である。よいバイクやのに、たった〇台しか売れていない。たとえばスズキのクルマで考えると、最近ワゴンRが新型になったが、ディーラー1店で月に10台以上はワゴンRを売るだろう。日本のバイクの販売は超氷河期だ。

日本でバイクが売れない原因は大別すれば2つあり、ひとつはバイクに乗ろうと思うような社会環境にないことだ。日本のバイクメーカーは、世界シェアで約46%ほどもあり、その国でバイクに乗りにくい環境をつくるのは絶対に間違っている。都会での駐輪場不足や厳しい騒音規制、高速料金が軽自動車と同額など、これらはバイクメーカーが先頭に立ってやめさせなければいけない。バイク人気が高かった頃の時代なら、GSX250Rは発売から半月で1店舗20台は売れている。もうひとつは、日本人の欲望が低くなっているので、バイクに乗ろうなど思わないのだった。GSX250Rの年間販売目標台数は2500台。ちなみに100万円以上するワゴンRは月に15000台前後は売れるだろう。

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GSX250Rは非常にカッコいいバイクなので、勝った人は満足するだろう。しかしライバル達も魅力的だ。250㏄はパワーがないことさえ受け入れられるなら、乗りやすく維持費も安い最高のバイクである。ホンダ以外に50万円台で魅力あるモデルが揃っているのはうれしい。次はホンダにCBR250Rの次期型か、まったくのニューモデルでこのクラスに参入してほしい。

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